新たな出演者を発表!
1964年東京オリンピックに関わる人びと

いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~

スポーツという言葉もなかった時代からスタートした「いだてん」は
いよいよクライマックスを迎えようとしています。

1940年東京オリンピック招致が決定し、
前畑秀子が日本人女性初の金メダルに挑んだベルリンオリンピック。
その翌年、日中戦争が勃発。
東京オリンピックも、戦争の波に飲み込まれていきます。

* * *

1964年10月10日、東京オリンピック開会式。
それは、1940年東京オリンピックの悲劇を乗り越えた日本の悲願であり、
「いだてん」のゴールでもあります。

今回、新しく発表するのは、そんな1964年東京オリンピックの実現のために結集した
夢と希望とパワーに満ちあふれた人物たちです。

新キャスト発表によせて
宮藤官九郎

宮藤です。いよいよ佳境です。僕にとってはずっと佳境なのですが。
このたび1964年東京オリンピックパートの新キャストが発表になりました。
まだ出るか! まだ出すか! なんで出るんだ!? という超豪華な顔ぶれに驚きを隠せません。
そんな最終章を楽しむ最良の方法、それは、現在放送中の幻の東京オリンピックパートをしっかりることです。
今こそ観なくちゃ。戦前の招致活動とその反省が、1964年東京オリンピックへの布石となって結実する。作者として最も心血を注いだ部分であり、手前みそですが、最も大河ドラマ的な流れを意識した部分です。
「物語や時間があっちゃこっちゃ飛んで分かりにくいんでしょ」という風評で観てない貴方あなた、もったいない。ここからは飛ばないし分かりにくくもない。じっくり腰を据えて近代スポーツ史を、そして戦後復興から1964年東京オリンピックまでを描きます。
「いだてん」いよいよ最終章、です!

三谷幸喜

三谷みたに幸喜こうき

公式記録映画『東京オリンピック』総監督

市川 崑
(いちかわ・こん)

日本を代表する映画監督。黒澤 明に代わり、急きょ、映画『東京オリンピック』の監督に就任する。「記録映画も美しく撮ればいい」の言葉どおり、完成した作品は極めて芸術性の高いものとなり、当時の興行記録を塗り替える大ヒットとなった。

松田龍平

松田まつだ龍平りゅうへい

建築家

丹下健三
(たんげ・けんぞう)

日本建築界の巨匠。日本の伝統美と西欧の近代建築を融合させた斬新なデザインで、戦後の芸術界をリードした。1964年東京オリンピックのために設計した国立代々木競技場は、20世紀を代表する名建築として高く評価されている。

井上 順

井上いのうえ じゅん

東京オリンピック組織委員会会長

津島寿一
(つしま・じゅいち)

2度にわたって大蔵大臣を務め、戦後の賠償交渉に辣腕らつわんをふるった。東 龍太郎の後任として日本体育協会会長に、さらに1964年東京オリンピック組織委員会の初代会長に就く。1962年アジア競技大会をめぐり、田畑とともに政治スキャンダルに巻き込まれる。

立川談春

立川たてかわ談春だんしゅん

内閣総理大臣

池田勇人
(いけだ・はやと)

大蔵次官を経て政界に転じ、当選1回ながら大蔵大臣に就任。吉田 茂の右腕として頭角を現す。1960年に内閣総理大臣に就任すると「所得倍増計画」を打ち出し、戦後の高度経済成長をけん引する。1964年東京オリンピックを首相として見届ける。

井之脇 海

井之脇いのわき かい

最終聖火ランナー

坂井義則
(さかい・よしのり)

1945年(昭和20年)8月6日、原子爆弾が投下された広島で生まれる。高校在学中に国民体育大会の陸上400メートルで優勝し、1964年東京オリンピックへの出場を目指すが、代表選考会で敗退。田畑によって、開会式の最終聖火ランナーに抜擢ばってきされる。

カンニング竹山

カンニング竹山たけやま

「水明亭(すいめいてい)」店主

国立競技場のすぐそばにある食堂「水明亭」の主人。土地柄、スポーツ選手や観戦客にも愛され、いつも常連たちでにぎわっている。1964年東京オリンピックの開会式当日、ひょんなことからスタート直前の最終聖火ランナー・坂井義則をかくまうことに…。

前野健太

前野まえの健太けんた

グラフィックデザイナー

亀倉雄策
(かめくら・ゆうさく)

日本のデザイン界を代表するグラフィックデザイナー。1964年東京オリンピックのシンボルマークを制作、短距離走のスタートの瞬間をとらえた公式ポスターなども手掛ける。その斬新で力強いデザインは、半世紀を経た現在も高く評価されている。

増子直純

増子ますこ直純なおずみ怒髪天どはつてん

映画監督

黒澤 明
(くろさわ・あきら)

『羅生門』『生きる』『七人の侍』など映画史に燦然さんぜんと輝く作品を数多く生み出した日本映画界の巨匠。1964年東京オリンピックの記録映画の監督に決定するが、信頼する田畑が組織委員会を去り、のちに自身も辞退する。

浜野謙太

浜野はまの謙太けんた

歌手

三波春夫
(みなみ・はるお)

昭和を代表する国民的歌手。朗らかな笑顔と浪曲で鍛えた美声で知られ、数々のヒット曲を生み出す。1964年東京オリンピックでは「東京五輪音頭」が大ヒット。のちの大阪万博のテーマ曲「世界の国からこんにちは」とともに、戦後日本の復興の象徴となった。

角田晃広

角田かくた晃広あきひろ

タクシー運転手・聖火リレー踏査隊員

森西栄一
(もりにし・えいいち)

タクシー運転手としての腕を見込まれて「聖火リレー踏査隊」の一員となり、ギリシャのアテネからシンガポールまで2万キロメートルの距離を自動車で走破する。オリンピックの魅力にとりつかれ、田畑に直訴して組織委員会の式典課に入り、大会準備に奔走する。

黒田大輔

黒田くろだ大輔だいすけ

東京オリンピック選手村 料理長

村上信夫
(むらかみ・のぶお)

ヨーロッパの日本大使館や有名ホテルで修行した後、国内屈指のホテルの料理長に就任。1964年東京オリンピックでは選手村のレストラン「富士食堂」の料理長として、日本になじみのなかった世界各国の料理を提供し、選手たちの活躍を支えた。

平原テツ

平原ひらはらテツ

東京オリンピック組織委員会選手強化本部 副本部長

大島鎌吉
(おおしま・けんきち)

1932年ロサンゼルスオリンピックでは三段跳びで銅メダルを獲得。大学卒業後は陸上競技を続けながら運動部記者として活躍する。陸上界きっての理論派で海外事情にも明るいことから、組織委員会では選手強化本部の責任者として、選手育成に貢献した。

須藤 蓮

須藤すどう れん

国旗のスペシャリスト、組織委員会式典課

吹浦忠正
(ふきうら・ただまさ)

早稲田大学在学中、国旗の知識を見込まれ、組織委員会にスカウトされる。1964年東京オリンピックでは、国旗を正しく掲揚することがホスト国の使命であるとし、史上最多の参加国となった94か国の国旗の手配に奔走する。

川島海荷

川島かわしま海荷うみか

ボランティア通訳

大河原やす子
(おおがわら・やすこ)

1964年東京オリンピックでは得意のフランス語を生かして、たった2人の選手で初参加したコンゴ共和国のボランティア通訳を務める。小柄なため、身長の高い選手たちからフランス語で「ちび」という愛称で親しまれる。

吉川 愛

吉川よしかわ あい

田畑政治の娘

田畑あつ子
(たばた・あつこ)

政治の次女。1964年東京オリンピックの会期中は世界各国のVIPを接待するコンパニオンとしても活躍する。開催の直前に、組織委員会の要職を解かれた父を、母・菊枝とともに陰で支える。

駿河太郎

駿河するが太郎たろう

航空自衛隊パイロット

松下治英
(まつした・はるひで)

1955年に自衛隊に入隊し、主力戦闘機のパイロットになる。航空自衛隊の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」で編隊長を務め、1964年東京オリンピックの開会式で、国立競技場の上空に五つの輪を描くミッションに挑むことになる。

「いだてん ~東京オリムピックばなし~」

【放送予定】
毎週日曜[総合]後8:00/[BSプレミアム]後6:00/[BS4K]前9:00

【制作統括】訓覇 圭 清水拓哉
【演出】井上 剛 西村武五郎 一木正恵 大根 仁

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