これが現実に起きるのか?
…パラレル(もう一つの)東京を大地震が襲う

体感 首都直下地震ウイーク

もしも今日、東京で大地震が起きたとしたら…

NHKの“体感 首都直下地震ウイーク”(12月1日~8日)は、大地震に襲われた首都の姿を体感します。もしも、大地震が起きたら、あなたはどうしますか?

NHKスペシャルとして放送するドラマ「パラレル東京」(4夜連続放送)では、マグニチュード7.3の大地震が発生した首都を、発災当日、2日後、3日後…と、時系列で4日間にわたり最新のVFXで描き出します。地震後、大規模な停電が起こる中、真っ赤な火災の旋風が発生。道は家に帰ろうとする人々であふれパニックに陥り、圧死者も。さらには倒壊の危機がある崩れかけた建物で人々が閉じ込められたり、デマによる混乱も…恐怖と衝撃を感じる場面が続きますが、実は全て現実になる可能性があるのです。

“ウイーク”中、NHKスペシャルのほか、各時間帯のニュースやおなじみの情報番組も一緒に防災減災の必要性を取り上げます。さらに、ホームページやツイッター、LINEでも情報をお届けします。

30年以内に70%の確率で起きると言われている首都直下地震。災害時にどうやってあなたと大切な人の命を守るか。一緒に考えてみませんか?

 【制作者メッセージ】井手真也 統括プロデューサー

「“首都直下地震が起きた”という時間経過のなかに、リアルタイムで身を置くとどうなるのか、地震に備えるために前もってみなさんと考えることができたら」という思いで、この“体感 首都直下地震ウイーク”を企画しました。
この“ウイーク”の要素は、大きく分けてふたつ。ひとつは首都直下地震が発生すると「こんな事態が起きるんだ!」と具体的に知ってもらうこと。そしてもうひとつは、何が起きるのかを知った上で「被害を減らすにはどうしたらいいのだろう」と考えてもらうことです。

NHKスペシャルはドラマ+スタジオからの生放送

計7本を集中的に編成してお送りするNHKスペシャルの内、12月2日(月)~12月5日(木)の4本は、4夜連続で毎日約30分間がドラマ、それに続く部分がスタジオからの生放送という形式でお送りします。

ドラマには「パラレル東京」というタイトルをつけました。「もう一つの架空の東京」という意味です。そのパラレル東京で12月2日午後4時4分に首都直下地震が発災したという想定で、発災直後からの4日間の首都・東京の姿をほぼリアルタイムで描いていきます。その同じ時間の流れに視聴者の皆さんにもできるだけ身を置いていただいて、首都直下地震が起きた時のことを「自分ごと」としてとらえてほしいというのが、このドラマの最大のねらいです。
舞台は架空のテレビ局のニュースセンター。主人公のキャスター・倉石美香を演じるのは小芝風花さんです。「正しく恐れていただく」ための「正しい知識」が必要なのではと考え、内閣府の中央防災会議が作成した被害想定に、最新の研究成果を加味してこのドラマを作っています。ご覧になってショックを受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、ドラマで描かれる被災状況は実際にあり得るものです。あらかじめ知っておくことで、命を守るために役立つことがきっとあるはず…という思いを込めました。

生放送部分では、ナビゲーター・井ノ原快彦さんやゲストがスタジオに登場。「パラレル東京」内で時間の経過とともに起こる火災、建物の倒壊、ライフライン危機、通信の遮断、余震など様々な事象にスポットをあてます。なぜそんな事態が起こるのか、より深く理解できるように詳しく解説をしていく予定です。また、このNHKスペシャルの放送直後は連動番組「生きるスキル」を同じく3夜連続で放送します。「パラレル東京」で起こった災害にはいったいどんな対策が必要なのか、防災・減災に役立つノウハウ、“使える知恵”を集めました。

デジタルでもこんな取り組みが!

番組ホームページでは、理解を深めていただくための情報を随時更新予定です。さらに、Twitterにより良い防災をみんなで考えていただくためのアカウント【@nhk_ikiruskill】(#みんなで考える防災)を立ち上げました。「もし外国人がいたらどう助ける?」「女性も安心できる避難所にするには?」などの質問を用意し、ともに助け合う=共助の大切さを考えていきます。また、番組ホームページと同時にLINEでも、ドラマ「パラレル東京」での出来事をより“自分ごと”として感じてもらい、防災力アップにつながるような内容をお送りする計画をたてていますので、ぜひ参加してみてください。

リアル防災訓練も実施!

今回の“ウイーク”は、できるだけ多くの方に防災・減災を“自分ごと”として考えてもらう機会に、と思っています。渋谷区役所に、「パラレル東京」の発災日時にあわせて災害対策本部を開設してもらったり、千葉県のとある大型マンションの住民の方々に、実際に防災訓練にご協力をいただいたりと、様々な方々が防災訓練を行う予定です。その模様は12月6日(金)放送の「みんなで!いろんな訓練やってみた」でご紹介します!

「体感 首都直下地震ウイーク」番組一覧

総合NHK スペシャル シリーズ「体感 首都直下地震」全7回

プロローグ「あなたは生きのびられるか」12月1日(日)後9:00

体感 首都直下地震ウイークのプロローグ。死者最大約2万3千人、全壊・焼失家屋61万棟、要救助者7万2千人…。首都直下地震で想定される被害の全貌を、内閣府中央防災会議作成の被害想定に最新の研究成果を加えて紹介します。

「DAY1〜4」(ドラマ「パラレル東京」全4回含む)
12月2日(月)後7:30/12月3日(火)〜5日(木)後10:00

首都直下地震が12月2日午後4時4分に発災したという想定で、発災当日(DAY1)、2日目(DAY2)、3日目(DAY3)、4日目(DAY4)の被害の状況を、VFXを駆使したドラマ「パラレル東京」で紹介。さらに、なぜこうした被害が発生するのかを生放送のスタジオで詳しく解説していきます。

▶ ドラマ「パラレル東京」会見動画はこちら

「終わりの見えない被災」12月7日(土)後9:00

地震発生から1週間後、1か月後、1年後、10年後、首都東京と日本はどうなるのか。社会は? 経済は? 火災や倒壊といった直接的な被害をまぬかれたとしても、その後も続いていく深刻な二次被害の詳細を見ていきます。

「災害に耐える社会へ」
12月8日(日)後9:00

30年以内70%という高い確率で発生するとされる首都直下地震。平時のいま、命や財産を守るために何をすべきなのか? どこから手をつければいいのか分からないという多くの視聴者の疑問に応えながら、災害に耐える社会をどうつくっていけばいいのか考えます。

総合防災ノウハウを伝えるシリーズ「生きるスキル」全3回

12月3日(火)〜5(木)後11:00

「“火災”からのサバイバル」(12月3日)

「“揺れ”からのサバイバル」(12月4日)

「“孤立”からのサバイバル」(12月5日)

NHKスペシャルを見て首都直下地震で起きる被害を知った皆さんに、「命を守れる可能性を少しでも高める方法」をお伝えする番組。大規模火災があちこちで起きたら? 大きな揺れに襲われたときに出来ることとは? 閉鎖空間に閉じ込められたら?…いざという時の対処法から、効果的な家具の固定や無理のない食料備蓄など、今からでも出来る備えまで、“使える”知識を集めた 20 分間です。

総合巨大地震 あなたの町の“地域リスク”(一部地域)

12月6日(金)後7:30

災害列島日本。首都直下地震の他にも都市直下型地震が危険視される活断層は全国13カ所。さらに海溝型地震による津波への備えも必要だ。中でも南海トラフ巨大地震は最悪の場合32万人が死亡、被害は関東から九州・沖縄に及ぶと想定されている。番組では全国の地域放送局が手を組み、各地域の被害想定をきめ細かくお伝えする。さらに対策面でも地域の実情に応じた方法やAIを活用した避難誘導システムなど最新の取り組みを紹介する。

総合生きるスキル「楽しく!防災クンレン」

12月6日(金)後10:50(生放送)

今回の「体感 首都直下地震ウイーク」に合わせ、様々な方々が防災訓練を行います。その様子を取り上げるのがこの番組。例えば、とあるマンションで住民の皆さんが一週間いろいろな訓練を行う様子に密着、中継やVTRでお伝えします。被災状況を体感しての感想や生まれた知恵、問題点などを基に、よりよい備えについて考えます。

総合おはよう日本

12月2日(月)~6日(金)前4:30

ウイーク期間中、「おはよう日本」でも防災・減災関連の情報を随時、お伝えしていきます。
※変更の場合あり

総合あさイチ

12月3日(火)~6日(金)前8:15

「あさイチ」では、4日(水)に「家族の命を守り」「安全に避難生活を送る」ための“くらしの防災術”を特集。家具の転倒防止などの基本から、避難時に持っていくもののあさイチ流・ミニマムリスト、災害への備えが普段の暮らしを便利&快適にする応用編までご紹介します。また「体感 首都直下地震ウイーク」に合わせて防災訓練に参加していただく千葉のマンションの皆さんの取り組みを3日(火)以降の放送で随時紹介します。

総合ごごナマ

「知っトク!らいふ シニアの震災対策」

①命を守る知恵 12月3日(火)後2:05

単身や夫婦二人暮らしのシニア世代は、大震災の中ではどんな行動が必要なのか? 危機管理アドバイザーの国崎信江さんは、まずは一時避難所等に出向き、自らの状態や要求等を発信することが肝心だと言います。またそうした行動をとるためには、事前から災害時に支えあえる仲間作りも重要だという。すぐ着て逃げられる「防災ベスト」や家の中に避難スペースを作る工夫などの事前準備も含め、国崎さんとともにシニアが命を守るための知恵を考えます。

②自宅で生きのびる備え 12月4日(水)後2:05

電気や水もない中、シニアが自宅で一週間過ごすにはどんな準備が必要か? 危機管理アドバイザーの国崎信江さんは、支えあう仲間とともに食事などなるべく普段と変わらない生活を過ごすことが肝心だと言います。またコミュニティーラジオなどから、最新の情報を得ることも大切だという。食料・日用品の備蓄のポイントを中心に、100円ショップで手に入る防災グッズや簡易ソーラーパネルなどの最新グッズも含め、生き延びるための備えを考えます。

総合シブ5時

12月2日(月)~5日(木)後4:50

ウイーク期間中、「シブ5時」でも防災・減災関連の情報を随時、お伝えしていきます。
※変更の場合あり

総合首都圏ネットワーク(一部地域)

12月2日(月)~6日(金)後6:10

ウイーク期間中、「首都圏ネットワーク」でも防災・減災関連の企画、情報を随時、お伝えしていきます。
※変更の場合あり

Eテレ沼にハマってきいてみた「サバイバル沼」

12月2日(月)後6:55

「沼ハマ」は大好きな趣味に「ハマっている」若者たちが主人公の番組。今回は「地震の影響でスタジオが停電した」という設定。危機を乗り越えるために、サイエンス、料理、ダンボール工作、ジャグリングを趣味とする若者たちが登場します。…一見防災と関係のないジャンルの趣味を持つ若者たちは防災にどう力を発揮するのか? 若者たちに防災に関心を持ってもらうために、10代向け情報バラエティー番組ならではのアプローチで防災について考えます。

Eテレまいにちスクスク

12月2日(月)〜5(木)前10:55

「災害で起こる子どもの不安と心のケア」
①災害直後に起こる子どもの不安と心のケア(12月2日)
②生活が少し落ち着いたときに起こる子どもの不安と心のケア(12月3日)
③震災から数年後に起こる子どもの不安と心のケア(12月4日)
④災害で起こる親の不安と心のケア(12月5日)

子育てに関するお悩み解決法から、赤ちゃんにオススメのお料理のレシピまで、子育てに役立つさまざまなアイデアや情報を紹介する番組。ウイーク期間中、乳幼児の親向けに、被災したときの子どもの心の状態や、どのようにケアしていくのかを紹介します。

EテレハートネットTV

「誰も取り残さない防災①」12月3日(火)後8:00

ハートネットTVでは、障害のある人たちの備えや支援などについて、二夜連続、生放送で考える。1日目は「事前の備え」。避難行動の時間軸に沿って、状況に応じた注意点や判断のポイントをチェック、専門家や被災者の声などをもとに残された課題を検証し、事前の準備や備えについて考える。

「誰も取り残さない防災②」12月4日(水)後8:00

生放送で障害のある人たちの備えや支援などについて考える2日目は「避難と避難する先」。障害のある人たちが避難する場合、まず一般の避難所に避難し、ニーズや受け入れ態勢に応じて「福祉避難所」に移るとされている。避難路や避難所にはどんな困難があるのか、どうすれば当事者にとって安心・安全な場所となるのか、専門家とともに考える。

ラジオ第1マイあさ

12月2日(月)~6日(金)前5:00

ラジオ第1で毎日放送している報道情報番組「マイあさ!」。ドラマ「パラレル東京」の放送が始まる2日(月)は、主演・小芝風花さんのインタビューとともに、首都直下地震で想定されるリスクを改めて伝えます。3日以降は通勤通学中のリスナーに向けて「もしいま地震が起きたら」という意識を持ち「命を守る行動」を具体的に考えるきっかけとなるように、専門家が解説します。


取り上げた番組はこちらです!

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