NHKプラスでいま配信中のもの、おすすめします!

見逃し番組日記 その4

総合テレビとEテレで話題の番組が放送から1週間、スマホがあればいつでもどこでも見られる、それが「NHKプラス」です。

今回は、Twitterでもトレンドに入った“ヒグマと老漁師”のドキュメンタリー、話題の疫病予防イラストを調査した美術番組、そしてコドモのツッコミが身にしみる教育番組の3本をおすすめしちゃいます!

NHKスペシャル「ヒグマと老漁師~世界遺産・知床を生きる~」〔49分〕

※NHKプラスでの配信は終了しましたが、NHKオンデマンド(有料)でご覧いただけます。(2021年4月16日まで)

日曜の夜、日付が越えるまでTwitterのトレンドに入っていたのが、「ヒグマと老漁師」。

知床の大自然の中、野生のヒグマと共存しながら生きる“ヒグマのオヤジ”こと大瀬おおせ初三郎はつさぶろうさん(84)は、クマが近づくと、「コラ! こっちに来るな!」と、大声で叱り、にらみつけます。

すると、ヒグマたちは頭を下げ、すごすごと逃げていくのです。

ここまで冒頭30秒。NHKスペシャルと聞くと、ちょっと難しいかも…というイメージがあるかもしれませんが、優しいオヤジ(失礼ですが、親しみやすさも込めて…)がクマと生きていこうとする物語です。

その接し方はとにかくシンプルそのもの。

※みなさんは絶対にまねしないでくださいね!

さらに、オヤジたちには暗黙のルールもあります。
それは「ヒグマに絶対にエサをあげてはいけない」こと。

知床は、ここ数年漁獲量落ち込み、漁師も、クマたちも魚が手に入りません。
日に日に痩せていくヒグマですが、オヤジはやっぱりエサを与えません。

そんなある日、海岸に死んだイルカが打ち上がってきました。

無言で荒波をかぶりながらも、必死でイルカを縛るオヤジ。その姿には、ヒグマと共存しようと思う心、オヤジの“情”のようなものがにじみ出た瞬間に感じました。

オヤジとヒグマたちは、今も知床で暮らしています。
この特別な場所は今後どうなっていくのか、自然と人間はどうあるべきなのか。
みなさんも考えてみてはいかがでしょうか?

<ナレーション・草刈正雄>

★「NHKスペシャル」番組ホームページ ▶

※4月19日(日)総合テレビで放送した番組です。

ヒグマのほかにもこんな動物番組はいかが?

「ダーウィンが来た!」では、荒野を激走するペンギン界最速ランナー「ジェンツーペンギン」を特集。安全な陸地へ海から猛ダッシュする親鳥とそれを学ぶヒナの様子は必見!

アニメ「ざんねんないきもの事典」では、深海魚・フクロウナギのからだの作りをうたで紹介。とっても残念な“ある部分”に注目です。どうぞお聞きください。


日曜美術館「疫病をこえて 人は何を描いてきたか」〔45分〕
※この番組の配信は終了しました

みなさんは、「#アマビエチャレンジ」というハッシュタグをご存知ですか?

疫病退散にご利益があるという妖怪の「アマビエ」をイラストにしたり、お菓子にしたり、刺しゅうをして、その作品をSNSなどでハッシュタグを付けて投稿するのがはやっているんです。

今回の「日曜美術館」のテーマは「疫病をこえて」。
これまでに大きな疫病、災害の後に残されてきた美術と、今生み出されているアートを見ていきます!

番組では、まず、日本で残されてきた美術と、西洋で残されてきた美術を年代順に紹介していきます。

日本では、鬼が疫病として描かれていたんですねえ。
一方西洋では、悪魔のような姿で描かれています。

それぞれの時代、それぞれの国で疫病に苦しみ、それを乗り越えて芸術が発展してきた…。
「人知の及ばない災いが起こったとき、人間は思いがけない力を持ち得る」という言葉には勇気をもらいました。

そして現代。まさか妖怪をこぞって描く世の中になるとは!
「アマビエ」は、江戸時代にもはやった、疫病のお守りだったそう。
私たちも昔の人たちも気持ちは変わらないんですね。

ちなみに、「アマビエ」とは一体どんな妖怪なのか、アマビエの論文も発表している福井県文書館の長野栄俊さんに話を聞いています。

一応ブームに乗っかって、私も描いてみました。
長い髪にくちばし、うろこを持っている妖怪とのことで…

疫病退散の祈りを込めて、
みなさんも、ぜひ「#アマビエチャレンジ」をやってみてはいかがですか?

さまざまな美術作品に込められた、それぞれの時代の人々の苦悩。
今の私たちの困難からも、何か新しいアートが生まれてきているのかもしれない、と感じました。

※4月19日(日)にEテレで放送した番組です。

★「日曜美術館」番組ホームページ ▶


オドモTV(23)〔10分〕
※この番組の配信は終了しました

一流のオトナクリエーターが、コドモの“自由すぎる”アイデアに本気で向き合っている番組、それが「ドモTV」です。

オープニング曲も奇抜だと思って見てみると、内容もとっても斬新。
「生まれ変わるならカブトムシになりたい」というコドモが独創的なダンスを披露していたり、

“見えない縄”を使ってなわとびをするパントマイムに挑戦していたり。

オトナ(が~まるちょば)が、引っかかったパントマイムを見せると、すかさず「飛べないあなたが悪いんじゃないの」とコドモからのツッコミが入ります。

みなさんも、自由にダンスやごっご遊びをしたり、家にあるもので描いたり作ったりしてみてはいかがですか?

↓家にあるもので番組名を作ってみました。

番組ホームページでは、オトナコドモも遊べる「クイズ&ゲーム」もあるんです。ぜひ挑戦してみてくださいね!

★「クイズ&ゲーム」はコチラ ▶

※4月18日(土)にEテレで放送した番組です。

★「オドモTV」番組ホームページ ▶


取り上げた番組はこちらです!

関連記事

その他の注目記事