NHKプラスでいま配信中のもの、おすすめします!

見逃し番組日記 その16

総合テレビとEテレの番組を、放送から1週間、パソコンやスマホがあればいつでもどこでも見られる、それが「NHKプラス」です。

今回は、いま“朝ドラ”で大注目の山崎育三郎さんが、その美声をたっぷり披露してくれる歌番組など、3本を紹介します!

うたコン 「わたしたちには歌がある!」(7)〔45分〕
※この番組の配信は終了しました

※6月2日(火) に総合テレビで放送した番組です

NHKホールからの生放送を休止し、視聴者からのリクエストによる過去の秘蔵映像がたっぷり楽しめる「うたコン」“特別版”。今回は、“ミュージカル界のプリンス”山崎育三郎さんがリモート出演しました!

現在、連続テレビ小説「エール」にもプリンスキャラで出演中の山崎さん、「“朝ドラ”でのプリンス役、大好評じゃないですか」との谷原さんの言葉に、「はい、大好評です」とあっさり同意。しょっぱなから“プリンスっぷり”炸裂でしたね。

山崎さんが披露してくれたのは、ご存知「マイ・ウェイ」。「エール」でもその歌声を聞くことはできますが、1曲丸ごとあの美声を堪能できるのは歌番組ならでは! うっとり聞き惚れてしまいました。

なんと最後には、惜しげもなくウインクを「バチバチバチッ!」と連発してくれました! なんというサービス映像! 「エール」では、山崎さん演じる佐藤久志のウインクを投げられると、女子たちは皆ことごとく悩殺されてしまうという設定。さてこの日は、テレビの前で何人が骨抜きにされたのでしょうか……。

もともとウインクが苦手だったという山崎さん。「エール」の役作りのために猛練習したとか…。

そして、6月でレコードデビュー58年(!)になる北島三郎さんのコーナーも見どころたっぷりでした。

北島さんのこれまでの活躍を映像で振り返る中で、やはり忘れられないのは平成8年に放送された第47回紅白歌合戦での「風雪ながれ旅」。

改めて見ても、「こんなに!?」と目を見張ってしまう紙吹雪の量ですね。ラストは吹雪なんてもんじゃない、これはもうホワイトアウトです。「『来年も頑張りましょうね!』という思いを込めて歌っていたので、紙でもなんでもみんな食べちゃおうくらいの気持ちでした」と、生電話で当時を振り返る北島さんのお話も貴重でした。

他にも秘蔵映像満載で、あっという間の45分。生電話出演した上白石萌音さんも「音楽って大事ですね」と語っていらっしゃいましたが、改めて、歌って人を元気にしてくれるなあと感じました。

★今回登場したリクエスト曲 ※放送順

♪北島三郎「まつり」

♪上白石萌音「元気を出して」

♪KinKi Kids「ボクの背中には羽根がある」

♪北島三郎「帰ろかな」

♪ Little Glee Monster「世界はあなたに笑いかけている」

♪島津亜矢「喝采かっさい

♪細川たかし「浪花節だよ人生は」

♪Foorin「パプリカ」

そして、いよいよ来週6月9日(火)放送の「うたコン」は、無観客ではあるものの、久々にNHKホールより生放送されます! 迫力のステージを楽しみましょう♪

★「うたコン」番組ホームページ ▶


アニメ「大家さんと僕」〔5分〕
※この番組の配信は終了しました

※6月4日(木)に総合で放送した番組です

お笑い芸人の矢部太郎さん(カラテカ)による大ヒット漫画をアニメ化した番組で、初回放送されたのは今年3月。放送当時から話題になりましたよね。気になりつつも見逃していた私は、今回全5回を一挙再放送、そしてNHKプラスで見逃し配信されるということで、早速見てみました。

ちなみに見逃し配信のいいところは、放送されたのが深夜であったとしても、自分の好きな時間に楽しめること! 特に「大家さんと僕」のような5分番組は、ちょっとしたスキマ時間のお供にオススメです。

さて、「大家さんと僕」。矢部さんが、東京・新宿区のはずれの一軒家で、1階に住むおばあちゃんの大家さんとのほのぼのとした日常を描いた作品です。39歳の“僕”と87歳の“大家さん”が、少しずつ心の距離を縮めていく様子に心が温かくなります。

絵の雰囲気も、癒し系、かつシンプル。あまりにかわいらしいので、ササっと描いてみました。

最後の場面に、番組スタッフの名前とともに、大家さんの言葉が記されているのに気づきました。せっかくなので、抜き出してみます。

もうずいぶん カゼひいてないわね(第1回)
毎年 咲くこと覚えてて えらいわ(第2回)
GHQのチョコレートは 甘かった(第3回)
フランスで初めてフォアグラ食べたけど さわぐほどのことはないと思ったわ…(第4回)
かるくて美味しい これ、同級生の香典返しよ(第5回)

各回のストーリーに続くセリフだと思うのですが、これだけでも大家さんの知られざる人生が見え隠れしているようで、「そうやって、咲いた花を毎年ほめてあげているんですね」「フランスへは、新婚旅行で行かれたのですか?」と、大家さんと言葉を交わしたくなります。徐々に大家さんにひかれていく僕の気持ちが分かるような…。

僕と大家さん、それからどうなったのだろう…。そんな物語の続きが気になる方に朗報です!

「大家さんと僕」の新作の放送が決定しました!
6月8日(日)~12日(金)5夜連続放送[総合]午後11:40~11:45

★詳しくは、こちら!


びじゅチューン!「出会えないりんごとオレンジ」〔5分〕
※この番組の配信は終了しました

※6月3日(水)にEテレで放送した番組です

世界の美術作品を、ユニークなうたとアニメで紹介する奇想天外な番組「びじゅチューン!」。アニメ制作から、作詞・作曲・歌までを手がけるアーティスト・井上 涼さんによる摩訶不思議な世界に一度でも足を踏み入れてしまったら、もうそこから抜け出すことはできません……。

今回は、“近代絵画の父”と呼ばれるセザンヌが描く「りんごとオレンジ」がお題。よく似ていて見分けが難しいセザンヌのりんごとオレンジを、出会い系アプリで知り合った2人に見立て、苦労の末に両者がなんとか会えるまでを曲にしたとのこと。この時点で、頭の中には「?」がいっぱいです。

そもそもセザンヌは、すべての物は「球」「円柱」「円すい」のいずれかで表現できると考えていたのだとか。そのため、りんごとオレンジはどちらも「球」として描かれ、一見とても似た表現になるというわけなんです。

うーん、そう聞くと、セザンヌもなかなか斬新な感性をお持ちだったのですね。
ちょっとセザンヌの頭の中を図に描いてみました。

りんごとオレンジが「球」ならば、メロンもグレープフルーツもスイカも「球」ですよね!

しかしそこから、見た目がそっくりのりんごちゃんとオレンジくんが出会い系アプリで知り合ったら……というストーリーを思いつくとは! 毎回、井上 涼さんの目のつけどころはぶっ飛んでます。ですがこれにより、敷居が高いように思えた美術作品を、グッと身近に感じられるんですよね。

これまでの作品は、NHKのさまざまなミニ動画を見られる“どーがレージ”でも見ることができます!

どうぞ思う存分、「びじゅチューン!」の世界に浸かってください。 ▶

★「びじゅチューン!」番組ホームページ ▶


おまけ★花火の舞台裏に迫る!

6月1日(月)の20時、“コロナ退散”を願って、全国各所で花火師によりサプライズ花火が打ち上げられました。6月2日(火)放送の「おはよう日本」内では、花火打ち上げの舞台裏に密着した模様を紹介しました。

若手花火師さんが企画を立ち上げたのをきっかけに、最終的には全部で163社が参加したとのこと。打ち上げたあとの花火師さんの表情が印象的でした。

「見られなかった!」という方は、#cheeruphanabiでSNS上で検索してみましょう。当日の花火の様子が垣間見えますよ♪


取り上げた番組はこちらです!

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