8月の注目番組をご紹介!

BS世界のドキュメンタリー

毎週木曜[BS1]前0:10(水曜深夜)
  金曜[BS1]前0:10(木曜深夜)
  土曜[BS1]前0:10(金曜深夜)

再放送 毎週月~金 後3:05

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「BS世界のドキュメンタリー」では、海外の優れたドキュメンタリーを厳選して放送しています。

8月に放送する新作ドキュメンタリーの中から、注目作品をご紹介。アメリカの「地球温暖化懐疑論」キャンペーンの真相第二次大戦中に669人のユダヤ人の子供を救った“英国のシンドラー”ウガンダで行われたベーシックインカムの社会実験、など、世界各国からバラエティーに富んだ作品をお届けします。

「地球温暖化はウソ? 世論動かす“プロ”の暗躍」

The Campaign Against the Climate(2020年 デンマーク)

【放送予定】8月12日(木)前0:10(水曜深夜)

アメリカでは「地球温暖化懐疑論」が今も根強く残る。なぜアメリカで世界の潮流に反するこうした言説が広まったのか。1988年、NASAアメリカ航空宇宙局の科学者が上院で温暖化ガスの影響を訴えた。翌年就任したブッシュ大統領も温室効果ガスの削減を掲げた。しかしその後温暖化に懐疑的な論客が次々とメディアに登場し、科学的な裏付けがないという懐疑論を展開させる。こうした論客の中には温暖化を否定するために石油会社が出資するシンクタンクや団体に雇われたコミュニケーションのプロも数多くいた。地球温暖化はウソだとするアンチキャンペーンの中心人物たちによる生々しい証言によって、真相を明らかにする調査報道。

「英国のシンドラー 669人の子どもを救った男」

NICHOLAS WINTON, THE MAN WHO SAVED 669 CHILDREN(2021年 フランス)

【放送予定】8月14日(土)前0:10(金曜深夜)

669人のユダヤ人の子どもを救った“イギリスのシンドラー”の物語。ロンドンの若き証券マン、ニコラス・ウィントンは1938年の冬、休暇を利用してスイスにスキーで出かけようと考えていた。そんなときプラハの友人から難民支援を手伝ってほしいと頼まれ、急きょ行き先を変更しプラハへと向かう。プラハの周辺にはナチスから逃れ、オーストリアなどからやってきた人々が野宿をしていたのだ。一刻の猶予もない状況だと察したウィントンは、避難させるべき対象者のリストを作り始めた…。ユダヤの子どもたちの驚くべき救出劇を、当事者のインタビュー、アーカイブス映像とアニメーションなどを効果的に組み合わせながら、たどる。

「バッド・インフルエンサー インスタ詐欺の顛末てんまつ

Bad Influencer:The Great Insta Con(2021年 イギリス)

【放送予定】8月19日(木)前0:10(水曜深夜)

インスタグラムでフォロワー20万人を超えるウェルネス界のスーパーインフルエンサー、ベル・ギブソン。末期の悪性脳腫瘍で余命数か月と宣告されたはずだった。ところが化学療法をやめ健康的な食生活と代替療法で克服したという。アップル社は新型アップル・ウォッチの発売時に彼女のアプリを宣伝し、レシピ本も出版された。しかし調査の結果ベルには昔から虚言癖があり、公表されている素性とは全く異なる人物像であることが明らかになった。「ガンにかかったこともなく、すべてがウソだった」と告白するベル・ギブソン。熱烈なフォロワーとなった女性たちは、なぜベル・ギブソンにひかれたのか? ネット社会の危うさに切り込むドキュメンタリー。

「ウガンダ ベーシックインカム社会実験」

Crazy Money(2020年 ベルギー)

【放送予定】8月20日(金)前0:10(木曜深夜)

アフリカ東部・ウガンダ。人口は200人足らずの小さな村で、2年間にわたって全ての住人に無条件で一定額を支給するベーシックインカムの社会実験が行われた。それによって村人の意識と暮らしがどう変わるのか確かめるのが目的だ。成人には男女問わず月18ユーロが、子どもには8ユーロが支給されることが告げられると、村人たちは「2年後に利子をつけて返す必要があるのか?」、「イルミナティ(秘密結社)の陰謀だ」といぶかしがる。しかし、返済の必要もなく自由に使っていいことが分かると、家を建てたり、家畜を飼ったりと、皆思い思いにお金を使い始める。給付で変わる村や人々の様子をユーモラスに描き出すノーナレのドキュメンタリー。

「家族のエックス線写真 ~ある一家のイラン革命~」

Radiograph of a Family(2020年 ノルウェー)

【放送予定】8月21日(土)前0:10(金曜深夜)

スイスで放射線学を学ぶホセインと、若くて美しい妻のターイ。2人はターイが妊娠したことで、イランに帰国することになった。しかし、帰国後もクラシック音楽を聞き絵画で部屋を飾る世俗的な生活を送るホセインに対し、ターイはイスラム革命の思想に傾倒。反政府デモや集会に参加するようになり、次第に女性指導者として台頭していく。かつてアメリカの支援のもと脱イスラムと世俗主義による近代化を進めていたイラン。しかし1978年から始まったイラン革命で社会は一変、イスラム法に基づく厳格なイスラム国家へと変貌した。この激動の時代に翻弄され、関係が崩壊していく夫婦の歴史をさまざまな映像表現を駆使して描く異色のドキュメンタリー。

「海へ ふたたび ジェイメン・ハドソンの挑戦」

Jaimen Hudson:From Sky to Sea(2021年 オーストラリア)

【放送予定】8月26日(木)前0:10(水曜深夜)

紺碧こんぺきの海でじゃれ合うクジラの親子、海にかかった虹をくぐるようにジャンプするイルカの群れ、海岸の浅瀬を黒く染める無数の鮭の魚影…これらのドローン映像を撮影したのは、西オーストラリアで活動する青年、ジェイメン・ハドソン。海に潜るのが何よりも好きだったハドソンは、2008年、オートバイの事故で車いすの身となった。しかし、海への情熱を失うことなく、ドローンを使って岸壁の上から地元・西オーストラリアの海の撮影を開始。大自然への憧憬と生き物たちへの深い観察眼によって捉えられた圧巻の空撮ビデオは、SNSで話題となり、今や世界で1億人を超すフォロワーをひきつけている。こうした活動の中で、ハドソンの海への思いはさらに募り、空から水中へと撮影の幅を広げることを決意、四肢に障害がありながらも、シュノーケリングでの撮影に挑む。体のコントロールがうまくできないことから海水を誤えんし、肺炎や感染症になるリスクなどを負いながらも、プールでの懸命な訓練や仲間の協力による潜水機材の開発、そして家族の献身的な支えにより、ついに水中撮影の日を迎える。果たしてハドソンは、空からと同様、海の中でもすばらしい映像を捉えることができるのか。西オーストラリアの美しい風景と貴重な海の動物たちの映像をふんだんに盛り込みながら、ジェイメン・ハドソンの海への情熱と挑戦を描く。

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