バレンタイン直前！２週連続チョコレートスイーツが登場　村雨辰剛＆瀬戸康史インタビュー

──今回の「ジャンドゥイオット」は、作ってみていかがでしたか？

シンプルな見た目通り、皆さんも簡単に作ることができると思います。ポイントは、なめらかな食感です。ヘーゼルナッツが入っているのが特徴のチョコレートなので、ナッツがペースト状になるまでフードプロセッサーで刻んで、風味を大事にしました。もう少しナッツの食感がほしいという人は、少し粗あらめでも楽しめるのかもしれません。出来上がりを食べてみたら、チョコレートの香りに勝るほどナッツの香りが広がってとてもおいしかったです。

──もう一つ、同じくトリノ発祥のお菓子「バーチ・ディ・ダーマ」も作りましたが、こちらの特徴は？

食感が楽しかったです。チョコレートをクッキーで挟んだお菓子で、クッキー生地にバターを結構使ったんですが、ほどよい油分で、僕好みに焼き上げることができました。ジャンドゥイオットと同じく、このバーチ・ディ・ダーマも食べたことがなかったのですが、チョコレートのお菓子はどれもおいしいに決まっていますよね（笑）。

──初回放送からまもなく13年目となる「グレーテルのかまど」。収録現場では、キャストとスタッフのアットホームな雰囲気はもちろん、皆さんのこまやかな連係も感じました。

僕も、かまどの声を担当するキムラ緑子さんも、スタッフのみなさんも、12年このチームでやってきたので、ある程度お互いの動きが想定できるようになって上手く連係がとれているんだと思います。これからも「グレーテルのかまど」らしく、みんなで作り上げていけたらいいなと思っています。

──最後に、番組を見てくださる方々にメッセージをお願いします。

バレンタイン目前ということで、お店で買うお菓子もすばらしいですけど、人とは違った、思いが伝わるものを贈りたいと思う人は、自分で作ってみるのもいいかもしれません。この番組は、難しい材料や工程、道具などは極力使わないようにしています。お菓子作りが初めての人でも挑戦しやすいと思うので、番組ホームページに掲載されるレシピ（※放送後にレシピを公開！）を参考に、大切な人に作って渡してほしいなと思います。