\番組初!現地から生放送/
鶴瓶&ムロツヨシが広島県府中市へ!

鶴瓶の家族に乾杯 生放送

2月12日(月・休)[総合]午後7:30~8:53

▶ 番組ホームページ

放送から1週間は見逃し配信をします(NHKプラス)

ステキな家族を求めて日本中を巡る”ぶっつけ本番”の旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」

2月12日(月・休)は、鶴瓶さんとゲストのムロツヨシさんが広島県府中市から生放送を行います! この生放送の半月ほど前に同市で行われたぶっつけ本番旅の様子を、旅で出会った地元の皆さんと一緒に見ながら、そこに暮らす人々や町の魅力を発見していきます。

番組初の生放送(!)に先駆けて、制作を担当するプロデューサーに見どころを伺いました。

広島県府中市でぶっつけ本番旅!

1月某日、鶴瓶さんとムロさんは、江戸時代、幕府の直轄地だったという広島県府中市上下町の代官屋敷跡の広場で待ち合わせます。

この日の天気は、なんと吹雪!

寒さをしのぐため、2人が向かったのは町の食堂です。おいしい食事とともに、お店を営むすてきなご夫婦から、お二人のなれそめや食堂の歴史を伺います。

その後、ムロさんは2月12日に行われる生放送の告知をするべく、市街地へ。実はこのロケの日は、ムロさんのお誕生日でもありました。町の方たちと出会う度に「僕、今日誕生日なんです!」と積極的に話しかけ、皆さんから温かい言葉をかけられていました。

一方の鶴瓶さんは…。スタッフも驚く奇跡の出会いがありました。どんな出会いがあったのか、ぜひ番組でご確認ください!

番組Pが語る注目ポイント

今回のゲスト・ムロさんは、鶴瓶さんと同様に、町の人たちに溶け込むのが早かったです。鶴瓶さんもよく“人たらし”と言われますが、ムロさんもそのイズムを持っている方で、ひとりひとり丁寧に接する方だなと感じました。この番組は、ゲストの方の会話や行動からその人がどんな人なのかも垣間見えるので、ムロさんの人間力、器の大きさも感じていただけると思います。

生放送ではどんなことをするの?

企画その①

1月に行われたぶっつけ本番旅の様子を、旅で出会った地元の方々とともに府中市の会場から生放送でお届けします。ロケの裏話や感想を、その場にいる地元の方々にもお聞きします。

企画その②

中継コーナーも予定しています。鶴瓶さんとムロさんが、地元グルメを生放送の会場から注文!? はたして放送内に紹介することはできるのでしょうか?

<生放送に参加しよう>

生放送に先駆けて、番組公式ホームページやX(旧Twitter)では、今年で放送27年を迎えた「鶴瓶の家族に乾杯」の、“ロケを目撃・遭遇した”という情報を募集しています。あなたの投稿が番組で紹介されるかも? 貴重な情報、お待ちしております!

▶ 番組ホームページ

▶ 番組公式X(旧Twitter)
※NHKサイトから離れます

番組Pが語る注目ポイント

まずは、番組初の生放送を楽しんでいただければと思います。いろいろな仕掛けを考えていますが、中継コーナーなど放送中に全部入りきるかどうか、今からソワソワしています(笑)。もしハプニングが起きても、いつものぶっつけ旅のように、それも楽しんでお届けできたらいいなと思っています。

広島・府中市の旅も奇跡の連続!?
これまでもこんなミラクルがありました!

「鶴瓶の家族に乾杯」、その道中では出会いの奇跡が起こることもしばしば。「この人に話しかけたらこんな人とつながった!」「偶然すてきな場所を教えてもらえた」など、番組プロデューサーたちがこれまでに体験した奇跡の一部をご紹介します。

偶然の出会い(愛媛県松山市)
※2023年4月24日放送

妻の母校へ向かった鶴瓶さん。学校前を車で通りかかった方が、実はその8年前、高知県の旅で出会った女性でした。鶴瓶さんが訪問したいと思っていた妻の母校は、その方の娘さんが通っている高校で、偶然の再会のおかげで校内に入れていただくことができました。

思いがけず歴史番組に!?(愛知県岡崎市)
※2023年1月16日放送

大河ドラマ「どうする家康」で徳川家康を演じていた松本潤さんと、家康ゆかりの人を探す旅へ。ふと訪れた理容室の方から、いきなり徳川十六神将の末裔の方を紹介してもらうことに。突然の訪問にもかかわらず、代々伝わる貴重な絵巻物も見せていただくことができました。

あの小説の主人公に出会った(鹿児島県日置市)
※2008年10月20日放送

旅の途中、手洗いを借りようとした鶴瓶さんが出くわしたのは、司馬遼太郎の小説『故郷忘じがたく候』の主人公でもある薩摩焼の名手・十四代沈壽官ちんじゅかん(薩摩焼の陶芸家の名跡)! プロデューサーいわく「鶴瓶さんは立ち寄ったトイレでもすごい出会いをするから気が抜けない」とのこと。

番組プロデューサーよりメッセージ!

ぶっつけ本番旅では、私たちが用意していることは鶴瓶さんとゲストの待ち合わせの場所のみです。そこから先は鶴瓶さんとゲストの思うまま。私たち制作陣は、旅でお邪魔する町の下見を事前にしていますが、鶴瓶さんには観光名所やおいしいものが食べられる場所なども伝えず旅をしてもらっています。
でも、鶴瓶さんたちについて行くと、なぜか私たちも下見できなかったすてきな場所にたどりつくんです。そこがおもしろくもあり、驚かされるところでもあります。ほかにも、奇跡のような出会いが巻き起こり、びっくりすることがたびたびあります。それは、鶴瓶さんがつないだ縁があるからこそ起きることだと思っています。
鶴瓶さんがよく言うのは、「縁は努力」。努力しないと縁はつながっていかないよと私たちも教えられました。

今回の広島県府中市の旅も、さまざまな縁を楽しんでいただけると思います。縁でいうと、今年は能登の地震もあり、番組で以前伺った地域も被災されています。スタッフ一同、心配しているので、また訪ねられたらいいなと思っています。
人口の多少に関係なく、すてきな人が住んでいればそれだけのドラマがある。番組では、鶴瓶さんやゲストの出会いを通して、そこをお伝えしたいと思っています。今回の生放送でも、“人”の魅力を存分に感じていただければと思います。

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