学生服、フォーミュラカーレース、洞窟探検のお金のヒミツとは？

ノブ：最初は「学生服」のお金のヒミツを調査したんですよね。

有吉弘行（以下、有吉）：ノブちゃんの地元・岡山県で生産が盛んなんだってね。

ノブ：そうなんです。ジーンズの生産は有名ですけど、学生服も推していかないといけないですね。そらちゃんは現役高校生だもんね。

田牧そら（以下、田牧）：はい、制服は毎日着ています。あんなに細かな工程を経て作られているとは知らなかったので、もっと大事に着ようと思いました。

ノブ：各学校に合わせた作り方や、型紙に関する最新技術もすごかった。制服の歴史もおもしろかったですね。そらちゃんは、長いスカートや短い学ランがはやってたのは知ってた？

田牧：ドラマとかで見ていて、着てみたいなと思っていました。今回、実際に着ていた方のお写真も拝見できて、ますます興味がわきました。ゲストの皆さんの制服を着ていた当時の姿も新鮮でしたね！

有吉：時代ごとに流行があっておもしろいよね。

ノブ：有吉さんは広島、僕は岡山出身ですが、当時は変形型の学生服を着ている人が多かったですよね。兄の友達にも長いスカートの方がいましたし。有吉さんって学ランだったんですか？

有吉：学ランでした。首周りの締め付けが苦手だったね～。

田牧：学生服の種類をたくさん知ることができたのもよかったです。私は中学も高校もブレザーなので、さまざまなセーラー服が見られたのはうれしかったです。

ノブ：番組ではこれまでさまざまなレースを取り上げてきましたが、今回は「フォーミュラカーレース」の裏側を調査しました。

有吉：まずハンドルがすごかったよね。スイッチみたいなものがたくさんあって。

田牧：レースチームの連携もかっこよかったです。タイヤの取り付けの早さには驚きました。

有吉：あとレース中の運転席の温度！　僕たちなんかスタジオがちょっと暑いだけでいろいろ言っちゃうのに（笑）。

ノブ：でも、“あの”年間賞金額ですよ？

有吉：そうか、あの額をもらえるとなったら…　耐えられるか（笑）。ぜひみんなで体験したいよね。

ノブ：絶っっっ対無理ですって！　有吉さん、そういうところありますよね。お笑いのためならムチャしていいみたいな。

有吉：そらちゃんもね、やってみたいよね？

田牧：でも乗ってみたいなとは思いました！

有吉：ほら！（笑）

ノブ：そらちゃんはゴーカートロケとかしたことないでしょ！　めちゃくちゃ怖いよ～！　僕は80歳まで生きたいので、ゴーカートでさえも危なくないように普通の速度で走りましたけどね！　でもそれくらい過酷なレースだということが分かりましたよね。

有吉：うん、奥が深かったです。

ノブ：カネオくんファミリーでもある、洞窟探検家・吉田勝次さんの仕事にも密着させていただきました。

ノブ：洞窟調査は迫力ありましたね。有吉さんは狭い所が苦手とのことですがどうでしたか？

有吉：狭い所と高い所がどうしてもね。今回の洞窟は縦にも広がっていて、どうやって調査していくんだろうとドキドキしながら見ました。

田牧：今回は水中洞窟でしたし、安全を第一にさまざまな機材を用意して挑んでいる姿に感動しました。道具や機材にもかなりお金がかかっていましたよね。

ノブ：本職は別にありながら趣味でやっているとおっしゃっていたのもびっくりしましたね。

有吉：すごい仕事ですよ、ほんとに。

ノブ：でもその地域に住んでいる人たちにとっては、こうして調べてくれる人がいると心強いですよね。災害対策にもつながりますし。吉田さんのインタビューもよかったのでたくさんの方に見てほしいですね。

ノブ：４月から新年度ですが、この番組で新しく調査したいネタとかありますか？　僕は株とかよく分かってないから番組を通していろいろ知りたいんですけど。

有吉：新年度はそうだねえ…、地形や道の調査とかをやってみてもいいかもね。

ノブ：「ブラタモリ」を引き継ぐんですね…。

有吉：僕たちが“ぶらり”してもいいですし（笑）。

田牧：いいですね、楽しそう！　私は食べ物の調査をまたやってほしいです。

ノブ：最近試食することもないですしねえ。有吉さんが素直においしいって言わないから（笑）。

有吉：まあまあ（笑）。新年度もさまざまなことを調査していきたいですよね。

ノブ：そうですね。今回のスペシャルも、そして４月からも、いろいろなことをやっていくと思うので、ぜひ楽しみにしていてくださいね～！