【早坂 暁の最後の作品】
    坂東龍汰、芦田愛菜らが作品への思いを語る

    スペシャルドラマ 花へんろ 特別編「春子の人形」【会見動画】

    昨年暮れ、88歳で急逝した脚本家、早坂暁の最後の作品。昭和の名作「花へんろ」の特別編。自らの体験をもとにした、兄と妹との心揺さぶる物語です。
    8月4日(土)の放送を前に、出演者の、坂東龍汰さん、芦田愛菜さん、中西美帆さんを迎え行われた取材会の様子を動画でご紹介します。

    【出席】

    坂東龍汰(主人公・富田良介 役)
    芦田愛菜(富田春子 役)
    中西美帆(天本イチ子 役)

    スペシャルドラマ 花へんろ 特別編「春子の人形」

    【放送予定】8月4日(土)[BSプレミアム]後9:00~10:30

    【あらすじ】

    昭和初期の四国、松山。お遍路道に沿った商家の軒下に、人形と一緒に赤ン坊が置き去りにされていた。生活苦のお遍路さんらしい…。この女の子は春子と名づけられ、少年・良介の3歳違いの妹として仲むつまじく育てられた。やがて戦争が始まり、16歳の良介(坂東龍汰)は、海軍兵学校に合格して瀬戸内の海を渡った。

    思案した母親・静子(田中裕子)は初めて春子に事実を告げた。「本当の兄妹ではない」と。兄にほのかな恋心を抱いていた春子(芦田愛菜)は無邪気に喜び、それを兄に伝えるために広島へ向かった。その翌日…原子爆弾が、上空でさく裂する。

    終戦後、故郷に戻った少年は、信じるものもなく、妹を亡くした喪失感にさいなまれる。やがて苦悩する少年は、海の見える丘で潮風に吹かれながら、遂に、ある決心をする…。

    13歳で亡くなった妹のことを、早坂さんはずっと書くことができませんでした。しかし、数年前から“これだけは未来のために書き残したい”と脚本に向き合い始めました。病と闘いながら執筆を続けましたが、途中から冨川元文さんにバトンタッチ、冨川さんが原稿を書き終えた2日後、この世を去りました。人間の本質と社会を鋭い洞察力で描きつづけた早坂 暁のいわば「人生の原点」を鮮やかに示す、遺作ともいうべきドラマです。

    【作】早坂 暁

    【脚本】冨川元文

    【出演】坂東龍汰、芦田愛菜、尾美としのり、西村和彦、中西美帆、山本 圭、田中裕子 ほか

    【制作統括】千葉聡史、伴野 智

    【プロデューサー】加藤邦英

    【演出】平山武之

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