これまでの街歩き

ダブリン/ アイルランド

2005年10月25日(火) 初回放送

語り:桂 文珍

撮影時期:2005年7月

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一日に四季がある街、出かける時は傘忘れずに

海沿いに走る快速列車ダートに乗って、ダブリン市街のコノリー駅に到着。この駅を起点に、まずはリフィ川の北岸を歩きました。東西にのびる何本かの道を行ったり来たりしながら徐々に西へ。
未来的な路面電車が行き交うコノリー駅前の通りから西へ向かうと、大きな交差点の真ん中で空高くのびる巨大な“針”を発見。ダブリンの新しい表情のひとつ「スパイア」です。2003年に造られたダブリン市の記念塔だそうです。その少し先の路地・ムーア通りには、ダブリン市街に残った最後の路上市場があり、荷運びに忙しい大きな荷馬車に出会いました。ダブリン最後の荷馬車だそうです。市場で楽しんでいると、突然激しい雨が。ダブリンは、「一日に四季がある街」と言われ、雨が降ったり、風が吹いたり、強い日差しに照らされたりと、一日の間に目まぐるしく天候が変わりました。ダブリンを歩くときは、傘が手放せませんね。
その後、リフィ川の北岸では、ウィスキー工場の跡地を再開発したエリアで、煙突を利用した展望台に登り、ダブリンの360度のパノラマを満喫。そしてその足下の広場では、400年近くも続くという馬の市が…。
市街の西はずれでリフィ川を渡り、南岸に。川を意識しながら東へ戻りました。
誘われるままにパブに入ると、黒ビールで楽しむ人々の姿…。歌と音楽でひと時を過ごすダブリンの人々の、豊かな時間を実感させてもらいました。

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