これまでの街歩き

プラハ/ チェコ

2005年11月15日(火) 初回放送

語り:山本耕史

撮影時期:2005年9月

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古都プラハ、時代をさかのぼるそぞろ歩き

まるで中世へタイムスリップしたかのような重厚な街並みのプラハを、新市街から旧市街、そしてプラハ城へと、時代をさかのぼりながら歩いてみました。
街の中央を流れるブルタバ川を下って、新市街の船着場に上陸。犬を連れた釣り人を横目に新市街の中心へと向かうと、市庁舎の塔が見えてきます。新市街と言っても 15世紀はじめには出来ていました。古都の歴史の奥深さを感じさせます。
新市街の北東、長さ750M・幅60Mのバーツラフ広場。まるで大通りのようなこの広場は「プラハの春」や「ビロード革命」など、チェコ現代史の大きな事件の舞台となった場所です。バーツラフ広場の端まで歩くと、そこからは旧市街。その中心の広場は11世紀頃に形づくられ、ゴシック、ルネサンス、バロックなど様々な時代の建築様式の建物に取り囲まれた、さながら建築博物館のような場所です。
旧市街広場を抜け、カレル橋を渡ると、いよいよプラハ城がそびえる西岸へ。プラハ城の基礎となる城砦は8~9世紀に作られました。14世紀にはほぼ現在の姿が整い、現在でも大統領府として、街のシンボルとして、プラハの人々に親しまれています。(動画は、街で出会った不思議な楽器。詳しくは「街の出会い」のコーナーで。)

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