世界ふれあい街歩き

あみだクジの路地をぶらぶら探索

メルボルンの街の中心、フリンダース・ストリート駅に降り立ちました。ビクトリア様式の建物と高層ビルが混在する街を、朝の通勤ラッシュの波に乗って歩いていると、ビジネスマン達がビルとビルの間に入っていきます。　大きな通りの間を路地があみだクジのようにを走っていて、たくさんのカフェや床屋が並んでいます。人々は出勤前のひとときを新聞を読んだり、髪を切ったりと思い思い過ごしています。
大通りにはカラフルなトラム（市電）。現在でもトラムが通常運行するメルボルンでは、市民の足として欠かせない存在です。
駅の南側を流れる川を渡ると、ビクトリア様式の家が建ち並ぶ静かな住宅街が現れます。一風変わった洋服を作るデザイナー、昼間からビールを飲みにいくおばさんたち、みんなマイペースでゆったり。おおらかで、自由気ままに人生を楽しむ人たちに魅せられた街歩きでした。