これまでの街歩き

クチン/ マレーシア

2008年11月20日(木) 初回放送

語り:矢崎 滋

撮影時期:2008年9月

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「ネコ」という名の街を歩く

マレー半島とボルネオ島からなるマレーシア。そのボルネオ島、サラワク州の州都がクチンです。実はここ、19世紀から20世紀半ばまで白人の王様が治める王国の首都でした。クチンとは、マレー語で「ネコ」のこと。公園や通りにはシンボルのネコ像が置かれ、マンホールのフタにまでネコのマークが描かれるほど。
クチンのもう一つの特徴は、多民族が暮らしていること。人口は58万で、うちマレー系が2割、中国系が3割、残りが様々な先住民族です。市内を流れるサラワク川の対岸は、マレー系の人々の住宅街。路地を一歩入ると、生まれたてのネコの家族がいたり、ネコを大切に育てる少女に出会ったり。クチンは文字通りネコの街です。

※NHKサイトを離れます
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