これまでの街歩き

ピラン/ スロベニア

2009年7月2日(木) 初回放送

語り:松田洋治

撮影時期:2009年5月

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海とともに生きる街へ

スロベニアの小さな港町ピラン。波が穏やかなアドリア海を挟んだ向こう側はイタリアです。
午前8時。港には、たくさんのヨットや漁船が朝日を浴びて並んでいます。今回は、ここピラン港から出発する街歩きです。
街の中央にあるタルティーニ広場から、石畳の路地を通り、モザイク屋さんへと進みます。イタリア人が作ったという、イルカの紋章がかわいいドルフィン門。昔ピランにはたくさんのイタリア人が住んでいたんだとか。街でもよく「チャオ!」という言葉を耳にします。路地の中を迷いそうになりながら、昼からお酒を飲みつつ真剣にトランプをするおじさんたち、道を通る人が楽しめるようにと花を育てているおばあさんと出会います。
午後1時、岬近くの海岸沿いの道に出ると、岩の上で日光浴をしている人や、海水浴客、ダイバーなどがたくさん遊びに来ています。
午後4時。再び街なかの路地へ。どこからか聞こえてくる音楽につれられて入った古楽器屋のご主人。これから、学校まで孫を迎えに行くと言うおばあさんも。
リゾート客でにぎわう表通りから一本裏に入った路地では、昔からこの街に暮らす、何かに真剣に取り組んでいる人たちと出会います。

※NHKサイトを離れます
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