世界ふれあい街歩き

雲南省の古都、大理旧市街へ

大理の旧市街は、碁盤の目のように通りが走っています。まず北門をくぐって、旧市街を貫くメインストリート、復興街から歩き始めます。
建物はほとんどが石造りの２階建て、通りは石畳で歴史を感じさせる街並みです。平等路、銀蒼路を経て、最初に訪れたのは街の中心に位置する公園。手作りの不思議な笛を奏でるおじさんに出会います。
公園から東は住宅街。本当の“井戸端”会議を楽しむご近所さんや、謎の“毛豆腐”作りにいそしむ家族が・・・。
再びメインストリートに戻り、そこから南の城壁へ。長い歴史の中、何度も壊されては再建された城壁。１９の峰が連なる蒼山（そうざん）が見渡せる壁の上には、長年山を題材にしている画家が。彼から、大理の人たちの「山への思い」を聞くことが出来ました。
最後に、寄宿舎生活を送りながら伝統芸能の継承を志す若者たちにも出会います。
少数民族ペー族の伝統の暮らしを守りながら、山の恵みと共に暮らす人たちにふれあう街歩きです。