これまでの街歩き

クエンカ/ エクアドル

2010年6月6日(日) 初回放送

語り:高橋克実

撮影時期:2010年4月

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高原の旧市街、碁盤目を行ったり来たり

南米・エクアドルのクエンカは標高2500メートルを越える高原の街。アンデスの山々に囲まれ、植民地様式の建物が並ぶ美しい街並みが、旅人を迎えてくれます。
今回の街歩きは、旧市街の北側から、中心にある大聖堂を目指してスタートします。街は碁盤目状で、スペイン植民地の時代、そのままなんだとか。大聖堂は3つ並んだ水色のドームがとっても印象的。まずは、公園でクエンカ名産の「パナマ帽」の材料であるパナマ草を売っている夫婦や、花市場で大きなお腹を抱え店を切り盛りするお姉さんに出会います。
バス通りでは、ヤギをたくさん連れているおじさんを発見!なんと、その場でヤギのミルクをしぼって売ってくれるのだそうです。きっと周りの山から来たんですね。
午後は旧市街の南側、新市街との境を流れるトメバンバ川へ。このあたりにはたくさんの若者が・・・。クエンカ大学があるんですね。川に沿って旧市街の南東の端まで歩いた後、夕方は再び旧市街の真ん中あたりへ。鐘の音に誘われて教会をのぞいてみると、結婚式が!出店も出て、誰でも出入り自由。街中の人に祝福されるすてきな結婚式でした。
歩く先々で出会う人たちの笑顔がとてもすてきな街歩きです。

※NHKサイトを離れます
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