これまでの街歩き

パナマ/ パナマ共和国

2010年6月27日(日) 初回放送

語り:中村獅童

撮影時期:2010年4月

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“たくさん”という名前を持つ街

今回の街歩きは、高層ビルの建ち並ぶ新市街と、太平洋に突き出た岬にある旧市街の、ちょうど真ん中にある公園からスタート。コロニアル風のカラフルな街並みあるという旧市街を目指します。
朝6時30分。まず、公園で出迎えてくれたのは、鳥たちのきれいな鳴き声とツルが垂れ下がった大木。まるでジャングルの木のよう。そういえば、パナマは熱帯雨林を切り開いてつくられたんだとか・・・。ここで早くも登校途中の親子連れに出会いました。学校は、午前組と午後組に分かれていて、午前組は、午前7時30分から午後1時までの時間割なんだとか!公園を出て、ヤシの木が並ぶ海岸通りを歩いていると、ランニングやウォーキングなどを楽しむ人がたくさん。皆さん朝早いです。
魚市場や中華街を抜けると、また“ジャングル公園”が…!その近くで、不思議なレールを発見。もう使われていないみたいですが、靴磨きのおじさんが、「パナマ運河建設のときに、労働者を運んだ路面電車のレールだよ」と教えてくれました。
旧市街では、はさみや虫眼鏡、チェーンや爪切り、ペンチなどたくさんの品物をじゃらじゃらとぶら下げて売り歩いているおじさんや、左右違う靴をはいて道でサッカーをしている子どもたちがいるかと思えば、工事用のパイプをバット代わりにして野球を楽しむ子どもたちと出会ったり…。青い空の下、“たくさん”の笑顔に出会います。この街を歩くキーワードは「たくさん」です。

※NHKサイトを離れます
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