これまでの街歩き

寧波/ 中国

2010年8月1日(日) 初回放送

語り:矢崎 滋

撮影時期:2010年6月

このコンテンツを表示させるには Adobe Flash Player が必要です。

Flash Player ダウンロード

Map

昔と今、西洋と中国が同居する港町

モダンなビルが林立する歴史ある港町・寧波。朝7時、2本の川が合流しているところから歩き始めます。まずは川辺の広場で、扇子や砂の入ったボールで運動する女性のグループを発見。そのあと、大きな橋を渡って、石造りの洋館が建ち並ぶ「外灘(ワイタン)」と呼ばれる地区へ。130年前、フランスの神父が建てた石造りの教会も訪ねました。歴史を感じる洋館・・・その路地の先には、高層ビルが・・・なんだか不思議な風景です。
外灘から西に行くと、昔ながらの路地と住宅地が残されています。拳法で鍛えているという元気な鍋修理のおじいさん、貿易商だった先祖が建てたお屋敷で花と金魚を育てている男性にも遭遇。路地にずらっと並んだ露天市場も・・・。白い壁に囲まれたお屋敷が多く残っていますが、その中ではちょっと意外な生活がありました。
夕方近く、いろいろな人たちがくつろぐ池のほとりをぐるりと周り、最後は歩き始めた川の方へ。たこ揚げをしている男性に「寧波は“宝の土地”」と教えてもらいました。

※NHKサイトを離れます
ページトップ