これまでの街歩き

アルプスが見える街Ⅲ
ルガーノ/ スイス

2010年9月19日(日) 初回放送

語り:中嶋朋子

撮影時期:2010年6月

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新しい時代を先取りする街

シリーズ「アルプスが見える街」の第3回。ルガーノは、湖(ルガーノ湖)に面して広がっています。朝、湖畔の道から中心街に入ると、スイスの国旗とイタリアの国旗が仲良く並んでいました。イタリアと国境を接し、イタリア語が話されるルガーノは、まさに“スイスの中のイタリア”といった感じ。バスターミナルの近くでは、屋上から一本だけ木が生えた、不思議なビルを発見。道行く人に伺うと、「ボッタの作品」だとか。ボッタとはルガーノを拠点に活躍する世界的建築家。このビルは街並みにアクセントを与えていました。
その後、リモコン操作のゴミ収集車や、電気自動車専用の路上パーキングを発見。玄関のアプローチをぶどう棚からキウイに変えた男性は「何か新しいことをしたかった」とおっしゃっていました。新しい時代を先取りするのが、街の気風のようです。
夕方の住宅街では、カナリアをベランダで「バカンス」させる陽気なご婦人と出会ったり、「ほとんど101歳」という元気なおばあさんに、長生きの秘訣(けつ)を教わったり…。
アルプスの南に降り注ぐ明るい太陽をいっぱいに浴びて、気さくな人たちとのおしゃべりを楽しむ街歩きです。

※NHKサイトを離れます
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