これまでの街歩き

アビニョン/ フランス

2011年3月6日(日) 初回放送

語り:矢崎 滋

撮影時期:2010年11月

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ローヌ川に臨む旧市街を歩く

全長4.3キロの城壁に囲まれたアビニョン旧市街。まず南側の城門をくぐって、旧市街を貫くメインストリート、プラタナス並木が美しいレピュブリック通りから歩き始めます。17~18世紀の石造りの建物が並び、歴史を感じる通りです。街の中心、市庁舎のある時計台広場からオペラ座を経て、高さ10メートルはあるプラタナスの巨木の上で、枝打ちをしているところに遭遇。
路地をぐるぐる歩いて「染物屋通り」へ。その名のごとく、19世紀に染色に使っていた水車があり、そのそばで老舗の古本屋さんを発見。近所の人がおしゃべりに立ち寄る“社交場”でもありました。
そこから街の北にある旧法王庁へ。14世紀の70年間だけこの地に移ったカトリックの法王庁、そのがっしりとした建物には圧倒されます。隣接する公園の展望台から童謡で有名な「アビニョンの橋」を臨みます。その後は市場で不思議な帽子をかぶるパン屋さんを発見!実はこれ、小さなお客さんたちとの交流の印でした。
最後に訪れたのはステンドグラス工房。アビニョン出身の奥さんと出会い、パリから移り住んだご主人が、この街の暮らしのすばらしさを語ってくれました。
歴史ある街に受け入れられ、のんびりと暮らす人たちに出会う街歩きです。

※NHKサイトを離れます
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