これまでの街歩き

マナウス/ ブラジル

2011年3月20日(日) 初回放送

語り:林 隆三

撮影時期:2010年8月

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アマゾンの真ん中の街

南米の大河・アマゾンの河口から1500キロ、マナウスはアマゾン地域の真ん中に位置しています。その表玄関は港。大小さまざまな船が行き来し、食料品をはじめ家具やなんと冷蔵庫(!)などがせっせと船に積み込まれ、アマゾン各地に運ばれていきます。
このにぎやかな港から街歩きをスタート。最初に出会ったのは、頭上にビール缶20ダースを積んだ男性。重さはなんと90キロ、積む人も運ぶ人もプロフェッショナルです。市場では110キロもある巨大魚や、大型トラックいっぱいのスイカにバナナ。これぞ、アマゾン!という光景がめじろ押しです。旧市街の露店のおじさんが見せてくれたのは、ジャングルで採って来たばかりの木の根っこ。なんでも「120歳の人にも効く」精力剤だそうです。
商店街を抜けると、19世紀に建てられたヨーロッパ風の凝った造りの家が並んでいます。ゴム景気に沸いたマナウスの黄金時代へ、タイムスリップ・・・。
夕方、港に戻ると、朝のけん騒がうそのように落ち着いた時間。そこで迎えてくれたのは、アマゾンに沈む夕日でした。

●マナウスには去年8月の撮影後、外務省から「十分注意してください」という渡航に関する危険情報が出されました。旅行等される際は「外務省 海外安全ホームページ」などを必ずご確認ください。

※NHKサイトを離れます
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