これまでの街歩き

シャフシャウエン/ モロッコ

2013年12月17日(火) 初回放送

語り:永作博美

撮影時期:2013年10月

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青い宝石箱と呼ばれる街

 アフリカ・モロッコ北部にあるシャフシャウエンは、山のふもとに広がる小さな街。家の壁や路地が美しい青色で彩られ、「青い宝石箱」と呼ばれるほど、ファンタスティックな魅力にあふれています。
 城壁に囲まれた旧市街の門をくぐり、街歩きをスタート。ひとたび路地に足を踏み入れると、どこまでも青く塗られた、まるで絵本に出てくるような風景が広がっています。迷路のように入り組んだ道を行けば、軽快なアンダルシア音楽が聞こえてきます。もともとイスラム王朝によって栄えた街でありながら、15世紀後半にスペインのアンダルシア地方から移り住んだ人も多く、アラブとヨーロッパが溶け合った文化が色濃く残されています。
 また、街のはずれの山道では清流を発見!豊かな自然の恵みにも出会います。ちょうど日も暮れた頃には、街をあげて祝う結婚式にも出くわします。美しく青き街で、家族同士のように仲良く暮らす人たちとふれあう街歩きです。

※NHKサイトを離れます
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