世界ふれあい街歩き

旧市街から新市街へ

　駅前の公園から街歩きを開始。スコットランドの伝統楽器、バグパイプの音色が街のそこかしこに響いています。細い階段を上り、さまざまな年代の建物がぎっしりと建ち並ぶ旧市街へ。大道芸人や陽気な酔っ払い、“透明人間”までが次々と現れ、大通りはまるでお祭りのよう。スカートのような民族衣装をまとった男性に、「パンツは履いていないんだ」とからかわれることも。大通りの終点は、世界的に有名なエディンバラ城。お城から見下ろすと、緑に囲まれた新市街が広がっていました。新市街といっても、建設が始まったのは18世紀というのだから、古い趣は十分。近代の人々が理想としたという美しい住宅街には、歴史に誇りを持つ人たちが暮らしていました。そこから一歩出ると、川と緑の風景が広がっています。多様な顔を持つ街で、伝統と笑顔にふれて歩きます。