これまでの街歩き

ブカレスト/ ルーマニア

2014年5月20日(火) 初回放送

語り:柄本明

撮影時期:2014年3月

※動画の公開は終了いたしました

Map

“東欧の小パリ”で人々は歴史を語り、未来を創る

 朝8時、列車で到着したのはブカレスト北駅。かつて東欧の小パリと呼ばれたルーマニアの首都だ。今日は北駅から歩き始め、街の中心である旧市街の方まで足をのばします。
 駅前に並ぶのは数多くの花屋さん。花を愛でるこの街では、花屋さんがたくさんあるんです。駅前の花屋さんはなんと、24時間営業だとか。
 北駅の近くには大きな市場。ルーマニアは農業国。この市場では自分の畑で採れたものを自ら運んで売っているんです。街中の革命広場では四半世紀前の民主革命に参加していたという男性に遭遇。さらに歩みを進め、都会の真ん中で川釣りをする老人、優しいシワが印象深いバイオリン弾き、かつての街並みを再現しようと努力する建築家の卵たちに出会います。
 そして、吸血鬼ドラキュラの史跡と秘話。変わりゆく街並みの中で、人々の思いと未来への営みにふれあっていきます。

※NHKサイトを離れます
ページトップ