世界ふれあい街歩き

人がおおぜいいる小さな島を歩く

　今回の街歩きはモルディブの首都、マレ。エメラルドグリーンの美しい海に囲まれた街を歩きます。一周しても1時間半ほどの小さな島に10万人以上が暮らしているというけれど、いったいどんな街？
　空港の島からフェリーで桟橋に到着、歩き始めます。どこを歩いてもおおぜいの人、たくさんのバイク。ちょっと歩くと、すぐに海岸に出てしまいます。北の海岸には、マグロやカツオがずらりと並ぶ活気あふれる魚市場。東の海岸には美しい人工ビーチ、南には手作りの競技用プール。いろいろな機能がぎゅっと詰まっている感じです。
　島の真ん中は住宅街。学校の前は仕事を抜けてお迎えにくる親御さんたちがいっぱい。路地にはイスを勝手に置いておしゃべりするお年寄りたち。小さな島で工夫しながらみんなで暮らす明るい人々と出会います。