これまでの街歩き

新世界への扉
カナリア諸島ラスパルマス/ スペイン

2017年4月4日(火) 初回放送

語り:竹内結子

撮影時期:2017年2月

※動画の公開は終了いたしました

Map

新しい世界に出会える街

 カナリア諸島のラスパルマスは、大航海時代から、コロンブスをはじめ ヨーロッパの人々がアジアやアメリカへの航海に旅立つ際、燃料や食料の補給地として立ち寄った街です。そのため、スペインと中南米の文化が入り混じった独特な文化が育くまれてきました。
 歩き始めは、ラスパルマスの旧市街から。ヤシの木が立ち並ぶサンテルモ公園で、“ヤシの木の街・ラスパルマス”ならではの珍しい方法で掃除をする清掃員に出会います。カラフルなコロニアル様式の建物が建ち並ぶメインストリートのトリアナ通りでは、キューバの歌を一風変わった弾き方で披露するミュージシャンを目にします。歴史ある大聖堂の界わいでは、陽気なカナリア諸島の音楽に合わせて踊る人々と会い、街をテーマに目新しい作品づくりを手がけるアーティストたちを訪ねます。夕暮れどき、丘の上で夕日にほんのり染まる街並みを望んだあと、少年少女たちの「新しい夢の手助け」をしているボクシング・クラブに立ち寄ります。

※NHKサイトを離れます
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