世界ふれあい街歩き

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これまでの街歩き

ロンドン ノッティングヒル界わい/ イギリス

2014年11月11日(火) 初回放送

語り:牧瀬里穂

撮影時期:2014年9月

世界地図

地図

場所

 イギリスの首都・ロンドン。日本からの直行便が到着するヒースロー空港から「ヒースロー・エクスプレス」に乗ると到着するのがロンドンの西の玄関口・パディントン駅です。多くの旅行者はここから地下鉄に乗り換えてトラファルガー広場やバッキンガム宮殿へと向かいますが、実はこのパディントン駅の周辺は、歩いてみると面白い場所です。
 駅の裏口を出ると目の前にあるのがグランドユニオン運河。緑に囲まれて船が浮かぶリトル・ベニスから東へ歩くと、ロンドン動物園を通って繁華街カムデンへと出る人気の散歩道。西へ行くとさまざまな装飾が施されたボートハウスを見ながらノッティングヒルへと近づくことができる、気持ちのいい散歩コースです。

Information

ノッティングヒルの歴史

 ノッティングヒルはロンドンでも屈指のおしゃれエリアですが、かつては地価の安い土地でした、第2次世界大戦後に中南米からの移民が多く入ってきて独自のコミュニティーを形成。一方、もともと住んでいた白人たちも貧しい人が多く、移民たちとの間でイザコザが起きていました。1958年には暴動となり、140人が逮捕される事態となりました。
 その後、中南米系の人たちが自分たちのプライドをかけてカーニバルを開催。これが人種や貧富の差を越えて大人気となり、現在でも毎年夏に開かれるノッティングヒルカーニバルとなりました。
 そんな街にひかれてまずは芸術家たちが、続いてセレブたちが住むようになり、今の高級住宅街になったのです。

食べ歩きグルメ

街歩きしながら手軽に楽しめるご当地の味を、厳選してご紹介!

 今回ベスト3を選んでくれたのは、スイーツ大好きロンドンガールのヘレナ・テプリさん。元情報雑誌編集ウーマンというだけあって、ロンドンの最新スイーツ事情を紹介してくれました。

アイスクリーム

作り置きのアイスにトッピングをするのが普通のアイス屋さんですが、今ロンドンではやっているのはアイス自体をその場で作るお店。アイスの素材を冷凍庫で時間をかけて固めるかわりに、零下196度の液体窒素で一気に固めます。注文を受けてから1分でできる、作りたてのフレッシュなアイスです。

チョコレート

今も昔もイギリスで大人気のチョコレート。ヘレナさんのお気に入りは、チョコレートポップコーンキャンディー。甘いポップコーンにミルクチョコレートをたっぷりかけてグミで飾り付けたという、ロンドンガールの好きなものがすべて詰まった夢のお菓子。1個なんと260グラムあります!

カップケーキ

以前は「子どものおやつ」と思われていたカップケーキですが、イギリスのテレビでケーキを作る番組がヒットしたことと、手軽に食べられて見た目がかわいいので、今あちこちでカップケーキを売る店が増えています。味の種類も豊富で、今回取材したお店では「風船ガム味」なんていうのもありました。

ちょっとより道

街からちょっと足をのばして、イチ押しの観光スポットを訪ねます!

ブライトン
語り:つぶやきシロー

 ロンドン中心部から電車で1時間、ロンドン市民が気軽に訪れることのできるビーチ、ブライトン。天気のいい夏には電車がギッシリになるほどの人気です。
 海辺にはバーやホテル、ナイトクラブが立ち並び、週末には若者が多く訪れる一方で、海の上に突き出たブライトン桟橋には遊園地があり、家族連れにも大人気。遊園地の施設はコーヒーカップや回転木馬、おばけ屋敷といった定番のものが多く、日本人からすれば物足りなく感じるかもしれませんが、ロンドン中心部には常設の遊園地というものがほとんどないので、けっこうな人気です。
 お話を聞いた人の中には、「子どものころ親に連れられてここに来たので楽しい思い出がある」「自分の子どももその子どもを連れて遊びに来ている」と言う方も。東京の人にとっての江ノ島みたいな、いわばロンドン市民の「心の海」ですね。

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