これまでの街歩き

フランクフルト・アム・マイン/ ドイツ

2015年12月1日(火) 初回放送

語り:高橋克実

撮影時期:2015年8月

街の「名物キオスク」

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 金融街の中心にあるキオスクで日本語の看板を発見。そこには『盗難に注意』との注意書きが。大の日本好きだという陽気な店主が日本人観光客のために設置したんだとか。
 常連の銀行マンは「私の一日はここから始まるんです」と語りながら、笑顔で店主からコーヒーを受け取ると、「このキオスクはさまざまな職種や人種の人々が訪れるので、金融マンに必要な情報を得ることもできるんだ」と教えてくれました。
 金融街で働く人々の心のオアシスを見つけました。

街の「歴史あるアパート」

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 落ち着いた雰囲気の住宅街・ザクセンハウゼン地区を歩いていると、地域の歴史研究が趣味という男性に遭遇。戦災を免れた築100年以上のすてきなアパートに案内してもらいました。
 入り口を開けると、廊下の壁一面に描かれた風景画がお出迎え。オーナーの女性が手入れを欠かさないというアールヌーボー調の階段や手すりなどから、戦前の古き良きたたずまいが感じられました。

街の「仲良し夫婦」

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 ザクセンハウゼン地区のカフェで、談笑しているご夫婦を発見。職場結婚だというお二人の年の差は、なんと20歳。とても若々しい旦那さんに驚いていると、奥さんは「私のおかげなの」と何だか誇らしげな様子。
 街に古くから伝わる醸造酒、アップルワインを愛してやまないというご主人。顔なじみだというパン売りの男性から購入したプレッツェルと一緒にアップルワインを味わいつつ、愛する奥様と幸せそうなひと時を過ごしていました。

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