世界ふれあい街歩き

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これまでの街歩き

神戸スペシャル/ 日本

2016年9月13日(火) 初回放送

語り:古田新太

撮影時期:2016年5月

街の「旧居留地のレストラン」

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 神戸最大のターミナル「三ノ宮駅」から南へしばらく歩くと、石造りの重厚な建物が並ぶエリアへ到着。ここは「旧居留地」。明治時代に外国人が商売をしていたところで、今も当時の建物が残っています。
 歴史のありそうなオシャレな建物から、看板を持った女性が。聞くと、ここは元アメリカ領事館、国の重要文化財で現在レストランとして利用しているのだとか。支配人に尋ねると、実はこの建物、阪神・淡路大震災で全壊したのだそう。壊れた建材を再利用して、建て直したとのこと。「ここで働くと気持ちがシュッとするんですよ!」。すてきな笑顔の人たちが働く、すてきなレストランでした。

街の「インド人と八百屋さん」

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 山の手の路地を歩いていると、真っ白い大理石に細かな彫刻が施された建物を発見。入り口で立ち話をしている男性2人に聞いてみると、これはジャイナ教という宗教の寺院なんだとか。インド人の男性は、ジャイナ教の信者さん。となりの男性は配達途中の八百屋さんでした。
 八百屋さんはインドの野菜もたくさん作っていて、肉や根菜類が食べられないジャイナ教の方でも安心して買い物ができるのだそう。インド語もちょっと話せるという八百屋さん。「インド語もいろいろあってね、パンジャーブの人とグジャラートの人では、言葉が違うんや」。神戸に暮らすインド人にとってはなくてならない、バイリンガルの八百屋さんでした。

街の「靴屋さん」

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 街の中心地からずーっと西へ足を伸ばして「長田」へ。このあたりは、阪神・淡路大震災で大火事にあい、特に被害の大きかった地区。すっかりきれいになった住宅地を歩いていると、向かいの建物からトンカチの音が。中から出てきた男性に尋ねると、ここは手作りの靴屋さんなんだとか。
 実は神戸、靴の産業が盛んな街で、「食い倒れの街」ならぬ「履き倒れの街」と評されるほど。工房を見せてもらうと、男性のお父さんと弟さんも一緒に靴作りを手がけていました。工房は、15年前にイタリアで修行をした息子さんによってスタート。そのお手伝いをしているお父さん、「逆に教えてもらうほうなんや」と嬉しそう。復活した長田の街、新しい風、吹いているなあ!

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