矢野顕子

第66回 矢野顕子

本放送 総合 2008年11月5日(水)

矢野顕子さんが「SONGS」に登場します。
1台のピアノと歌声で多彩な魅力を発揮する矢野さんは、デビュー作「Japanese Girl」に、細野晴臣さんやアメリカの大物バンド・リトルフィートらが参加したのを始めとして、才能あるアーティストらとの競演を、この30年以上ずっと続けてきました。矢野さんの歴史はセッションの歴史である、とも言えます。
今回の「SONGS」でも、数々のセッションが実現しました。
まずは、大貫妙子さんとの競演。まだ日本のポップス界で女性シンガーソングライターが珍しかった70年代から、ともに活躍してきた2人が、大貫さんのジュガーベイブ時代の代表曲「いつも通り」でセッションします。
そして、『春咲小紅』など数多くの曲で作詞を担当している糸井重里さんをゲストに迎えての、矢野さんとの対談。矢野さんの魅力を、糸井さんの言葉の力で引き出します。
最後はギタリスト、マーク・リーボウ。「Japanese Girl」の原点に立ち返ってアメリカで作られた最新作にも参加している彼と、緊張感あふれるセッションが繰り広げられます。

セットリスト

春咲小紅 (Pf/Vo)矢野顕子
ひとつだけ (Pf/Vo)矢野顕子
いつも通り (Pf/Vo)矢野顕子
(Vo)大貫妙子
変わるし (Pf/Vo)矢野顕子
(Gt)Mark Ribot