第70回 稲垣潤一
本放送 総合 2008年12月3日(水)
昨年デビュー25周年を迎えた稲垣潤一さん。80年代に、ドラムを叩きながら歌うスタイルで登場し、その都会的なポップスが話題を集めました。透明感あふれる歌声を持つ稲垣さんは、湯川れい子・井上鑑・秋元康・筒美京平・売野雅勇・松任谷由実・松本隆・大瀧詠一・林哲司ら、数多くの作詞・作曲・編曲家から作品を提供され、日本のシティ・ポップスを代表するヴォーカリストとしてヒットをたくさん生み出しました。
SONGSでは、「ドラマティック・レイン」「夏のクラクション」「バチェラー・ガール」「1ダースの言い訳」「クリスマスキャロルの頃には」など、稲垣さんが80年代に大ヒットさせた名曲をたっぷりと送ります。
また、稲垣さんが今年発表したデュエット・アルバムから、小柳ゆきさんとのデュエットで「悲しみがとまらない」(杏里のカバー)をお送りします。
そして、ゲストとして秋元康さんが登場。稲垣さんの初期の代表作「ドラマティック・レイン」は、実は、秋元康さんの作詞家としての出世作でもある縁から、二人は今でも交友が続いているといいます。番組では、六本木やお台場など「東京」の街をめぐりながら、若い頃からお互いの素顔を知っている同士の二人が、思い出話に花を咲かせます。