シンディ・ローパー

第173回 シンディ・ローパー

再放送 総合 2011年4月19日(火)午後10:55 ~ 午後11:24
初回放送 総合 2011年4月13日(水)午後10:55 ~ 午後11:24

3月11日。東日本大震災が起きたその日、シンディ・ローパーは「メンフィス・ブルース・ジャパン・ツアー」のために来日しました。刻々と伝わる深刻な状況に激しく心を痛めながらも、シンディはコンサートを中止せず、日本を元気づけるために予定通り歌うことを決意。忙しいツアーの合間に、NHKのスタジオで彼女の代表曲を歌ってくれました。
日本を勇気付けてくれる魂の歌を、彼女の最新アルバム「メンフィス・ブルース」に参加したジャズ・プレイヤーTOKUとの共演でお届けします。また貴重なインタビューも併せてお送りします。

セットリスト

ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン(1983)
全世界で800万枚ものセールスを記録した1stアルバム「シーズ・ソー・アンユージュアル」からのシングルカット第1弾(シングル発売は1984年)。シンディの演出アイデアを盛り込んだPVがMTVで繰り返し放送されて話題を呼び、いきなり全米第2位のスマッシュ・ヒット。ちなみに当時の日本盤のタイトルが「ハイ・スクールはダンステリア」。歌の内容とは全く関係のないものだった。
映像は1984年、プロモーションで初来日した際にNHK「レッツゴーヤング」に出演した貴重な映像。
涙のオールナイト・ドライヴ(1989)
3rdアルバム「ア・ナイト・トゥ・リメンバー」からのシングルカット。アルバムジャケットのデザインや自らPVの共同監督を務めるなど、マルチ・アーティストとしての才能が開花した1曲。
映像は1990年12月31日「第41回NHK紅白歌合戦」に生出演し話題となったもの。
トゥルー・カラーズ(1986)
Vo&Dulcimer:Cyndi Lauper
Pf:Steve Gaboury
2週連続全米No.1ヒットに輝いた、シンディの代表曲。亡くなったシンディのゲイの友人に捧げられた。今回2011年の来日公演では必ず最後に歌われた、彼女自身とても大切にしている名曲。
映像は2005年、NHK「音楽・夢くらぶ」で収録されたもの。
ドント・ワナ・クライ(2011)
Vo:Cyndi Lauper
Flugelhorn:TOKU
Key:Steve Gaboury
最新アルバム「メンフィス・ブルース」に収録されたカヴァー・ナンバー。オリジナルは1950年代に一世を風靡した女性シンガー、ビッグ・メイビルの曲。このアルバムで共演した、シンディの旧知のジャズ・プレイヤーTOKUがゲスト出演。
タイム・アフター・タイム(1983)
Vo&Dulcimer:Cyndi Lauper
Flugelhorn:TOKU
Key:Steve Gaboury
初の全米No.1に輝いたシンディを代表するバラードの名曲。当時シンディは新人ということもあってプロデューサーから曲をなかなか書かせてもらえなかった。そこで彼を見返すために気合いを入れて完成させたという。「モダン・ジャズの帝王」マイルス・デイビスがカヴァーしてくれたことが何よりの勲章だと、シンディはインタビューで語っている。
以後、数多くのアーティストに取り上げられ、スタンダード・ナンバーとなった。
(シングル発売は1984年)