美輪 明宏

第193回 美輪 明宏

本放送 総合 2011年10月19日(水)午後10:55 ~ 午後11:24
再放送 総合 2011年10月25日(火)午後10:55 ~ 午後11:24
※25日(火)深夜

SONGS第193回は、美輪明宏さん。
秋にピッタリなシャンソンの名曲の数々をライブでお送りした。特別ゲストには、舞台共演のあるYOUさん。

セットリスト

枯葉
1945年に発表されたジョゼフ・コスマ作曲、ジャック・プレヴェール作詞のシャンソンの名曲。仏語詞と英語詞が有名だが美輪さんは今回、仏語と英語を混ぜた形で歌った。
セルジュ染井アンサンブル
(Pf)セルジュ染井
(Ba)豊田篤彦
(Dr)赤尾忠幸
(Gt)今井 満
(Key&Accordion)水野弘文
想い出のサントロペ
「ドラマ」と「歌」が一緒になったシャンソン。フランスの避暑地「サントロペ」に届いた貴婦人からの手紙が題材となっている。終盤、「あの人を とうとう殺しました」という詞が聴く人たちをドキッとさせる。美輪さんは、「どういった事情なのかを想像するのがシャンソンの楽しみの一つ」だと言う。
セルジュ染井アンサンブル
(Pf)セルジュ染井
(Ba)豊田篤彦
(Dr)赤尾忠幸
(Gt)今井 満
(Key&Accordion)水野弘文
愛しの銀巴里
1977年に発表した美輪さん作詩、作曲の歌。1990年に銀巴里が閉店となった際、最後の舞台で美輪さんが歌い上げた。この曲には美輪さんが銀巴里で歩んできた40年の物語がつまっている。
セルジュ染井アンサンブル
(Pf)セルジュ染井
(Ba)豊田篤彦
(Dr)赤尾忠幸
(Gt)今井 満
(Key&Accordion)水野弘文
ラ・ボエーム
昭和20~30年代、パリは世界中に芸術や音楽、ファッションなどを発信する最先端の文化都市だった。その当時のパリを歌ったシャンソン。「銀巴里」も様々な人たちが集う「社交の場」で、三島由紀夫、川端康成、五木寛之など著名人が訪れ、独自の文化を発信していった。
セルジュ染井アンサンブル
(Pf)セルジュ染井
(Ba)豊田篤彦
(Dr)赤尾忠幸
(Gt)今井 満
(Key&Accordion)水野弘文
愛する権利
美輪さんが尊敬するシャンソン歌手エディット・ピアフが創唱したシャンソン。「愛さえあればこの世から戦争、いじめ、差別はなくなる。」 そんな思いをこめて美輪さんが自ら訳した。
セルジュ染井アンサンブル
(Pf)セルジュ染井
(Ba)豊田篤彦
(Dr)赤尾忠幸
(Gt)今井 満
(Key&Accordion)水野弘文