森山直太朗

第219回 森山直太朗

本放送 総合 2012年5月19日(土)午後10:45 ~ 午後11:14
再放送 総合 2012年5月25日(金)午後10:45 ~ 午後11:14
※5月24日(木)深夜

SONGS第219回は、デビュー10周年を迎えた森山直太朗が登場。音楽の道へ背中を押してくれた恩師、曲を作る楽しさに気づかせてくれた友人…始まりは、森山が18年間過ごした母校・成城学園にあった。
番組では、久しぶりに母校を訪ね、高校時代のサッカー部の恩師と再会。当時はサッカー一筋でキャプテンを務め、周りからも期待されるほどの実力だった森山が、突如サッカーをやめ、音楽で人生を歩んでいくことを決意した話を聞く。2003年に大ヒットした名曲「さくら」は、後に考えてみれば、母校の風景そのものだった。
そして森山が曲を作るきっかけを持ったのも高校時代。サッカー部の後輩、御徒町凧(おかちまち・かいと)との出会いだった。デビュー後も数々の話題曲を共作、二人三脚で森山直太朗の音楽の世界を創ってきた。そんな2人が今回、現役の高校3年生たちと歌を作ることを企画。卒業したらもう訪れない、今しか感じられない高校生たちの時間と思いを、歌にこめてゆく。

セットリスト

「さくら」(独唱)
2003年に発売。友との別れ、再会を誓ったこの歌は、それ以来、卒業の季節に歌われる代表的な名曲となる。今回番組では、森山さんの母校・成城学園の高校の中庭で、特別に収録。また、成城学園の桜並木は今から87年前、新宿から移転される際に卒業生が移植したもの。それ以来、生徒たちを見守り続けている桜は、曲の原風景になっている。
(Pf)櫻井大介
「アンシャン・レジーム」
番組の企画で実現した、成城学園高等学校3年生24名と、森山直太朗、御徒町凧が作ったオリジナルソング。「アンシャン・レジーム」は、もとは生徒たちが世界史で習った用語で、ある先生のあだ名、高校生活を物語る思い出の代名詞であることから、このタイトルに。4時間という短い時間の中で、みんなで一気に作り上げたバラード。貴重な1曲となった。
(歌)成城学園高等学校3年生24名
 森山直太朗
 御徒町凧
「フォークは僕に優しく語りかけてくる友達」
4月に発売されたアルバム「素敵なサムシング」から。森山さんいわく「大好き!」な1曲。
(Pf/Org)櫻井大介
(Dr)朝倉真司
(Ba)渡辺等
(Gt)石川鷹彦
(Banjo)西海孝