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放送内容

国際

同時3点ドキュメント
第7回 「禁固542年と拉致兵士 ~レバノン紛争・家族たちの戦い~」

初回放送

総合 2006年10月27日(金)
午後10時00分~10時49分 総合

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イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘が停戦してから一月、今、本格和平への実現は「人質交換」の行方にかかっている。今回の戦闘の直接の引き金となったのは、ヒズボラによるイスラエル兵2名の拉致であり、またヒズボラ側の拉致の目的は、イスラエルに拘留されているヒズボラ関係者の奪還であった。
番組では、一刻も早い釈放を訴える双方の人質の家族、そして、その仲介役を務めるジュネーブの赤十字国際委員会の3点にカメラをおき、それぞれが格闘する一ヶ月間を追う。二つの家族は、敵として憎しみあったものの、「交換」によって息子や兄弟を取り戻したいという思いで一致する。
しかし、肝心の仲介役をつとめる赤十字が、大きな壁にぶち当たった。今回の戦闘は、国とヒズボラという宗派組織との戦いであるため、戦争捕虜の扱いをさだめたジュネーブ条約の埒外とされ、動きがとれないというのである。
イラクで続く米英軍を巻き込んだ自爆テロと宗派紛争、アフガンの対タリバンの戦闘など、9.11以降に起きた紛争のほとんどが、同様に、国と国との戦いではない。つまり、これまで機能してきた戦闘収束と和平へのシステムが無力化しているのが実態である。
国際社会は「あらたな戦いの時代」へ、いかなる処方箋を提示できるのか。捕らわれ人の家族と赤十字の関わりから、ルールなき社会に巻き込まれた人々の苦悩と、新国際秩序への展望をさぐる。

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