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放送内容

国際

核クライシス
第1集 都市を襲う核攻撃
~地表爆発と高度爆発~

初回放送

総合 2007年8月5日(日)
午後9時00分~9時49分 総合

関連ジャンル

  • 国際
  • 宇宙・科学・テクノロジー

国際社会の反対を無視し、核実験を強行した北朝鮮と核開発に邁進するイラン。核保有国に二重基準で対応し、核管理体制を足元から揺るがすアメリカ。今、人類は、核の恐怖と向き合う新たな時代を迎えている。冷戦時、核は先制攻撃に対する抑止力として機能する「使えない兵器」だった。しかし、核・ミサイル技術の発達と核拡散の危機の高まりで、今や「使える兵器」へと変貌を遂げようとしている。

現在、世界が直面している“核クライシス”は二つある。一つは、高度な軍事技術で使用が容易となり、攻撃力が格段にました「破壊の恐怖」。もう一つは、NPT(核拡散防止条約)体制が崩壊の危機に直面し、「ならず者国家」やテロリストが核を手にする可能性が高まった「拡散の恐怖」である。

新たな核の脅威はどのような惨禍を招きうるのか。核技術や核物質の流出を食い止めることはできるのか。NHKでは特別プロジェクトを編成し、新時代の“核クライシス”を二回にわたって徹底検証する。

世界を揺るがすイランや北朝鮮の核開発。そしてアメリカなど軍事大国の「使える核」の開発。今、人類が直面する新たな核の時代を描く「核クライシス」、その第1集は新たな核攻撃の恐ろしさを見つめる。

核拡散に危機を感じた広島市は今年初めて、核攻撃を受けた時の被害を詳しく想定し調査を行った。その中で、現実に起こりうるとしているのは、テロリストが都市に持ち込んだ核兵器を爆発させる“地表爆発”だ。科学者たちの調査により、残留放射線が都市に想像を越える被害をもたらすことが明らかになってきた。
また、アメリカが将来起こりえる核攻撃として警戒するのが、ミサイルに搭載された核兵器が数100km以上で爆発する“高度爆発”だ。この爆発が起きるとアメリカの国土の大半に強力な電磁波が降り注ぎ、電子機器が麻痺するなど国家としての機能が崩壊すると、軍関係者は警告している。
番組では、新たなる核攻撃の恐ろしさと、それが世界の核状況にもたらす影響を徹底検証する。

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