NHKスペシャル内を検索

放送内容

災害

命のセーフティーネットは築けるか
生かされない震災の教訓

初回放送

総合 2008年1月17日(木)
午後10時00分~10時49分 総合

関連ジャンル

  • 災害
  • 社会

13年前の1月17日に起きた阪神・淡路大震災の大きな教訓のひとつは、大災害は経済的な弱者を直撃するという現実だった。古い木造住宅が密集する下町では、家屋の倒壊による死者が相次ぎ、火事の延焼も多く、山の手の住宅街の被害を大きく上回った。高齢者により多くの被害が集中した実態もある。

今後起きるであろう大地震の被害を減らすには、こうした災害弱者への対策を打つことが急務であると、当時から専門家は口をそろえて指摘していた。しかし、その後も有効な対策が取られたとはいえず、悲劇は繰り返されている。能登半島沖地震や新潟中越沖地震では、狙い撃ちしたかのように古くもろい家々が壊れ、高齢者たちが犠牲となっている。そして耐震補強をする余裕がない貯金ゼロ高齢世帯や、生活保護世帯の増加。さらに防災投資がままならない弱小自治体の存在。個人のレベルでも地域のレベルでも「防災格差」は縮まるどころか拡大の一途をたどっている…。
防災の専門家の間でも、特に社会学者を中心に防災の分野での格差を問題視してクローズアップする研究が近年広がっている。あの日から13年。

番組では、神戸の教訓を今一度見つめ直し、格差社会の中、防災においても格差が拡大していく現状を検証。「命のセーフティーネット」をどう築いていけばいいのか考えていく。

このページのトップへ

  • Twitter @nhk_n_sp クリックするとNHKサイトを離れます
  • 見逃さないよう放送予定をメールでお知らせ 「お気に入り番組ウォッチ」
  • NHKオンデマンド 過去の放送をいつでも好きな時間に 視聴することができます。(有料)

NHK ONLINE

Copyright NHK(Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved.
許可なく転載を禁じます。