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放送内容

スポーツ

激走!日本アルプス大縦断

初回放送

総合 2012年10月13日(土)
午後7時30分~8時43分 総合

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8月、日本海・富山湾をスタートし、北アルプス・中央アルプス・南アルプスの3000m級の山々を次々と縦断、太平洋・駿河湾までを8日以内で駆けぬける「トランス・ジャパン・アルプス・レース」が開かれました。距離はおよそ420km、登りの累積が27000mに及ぶこの過酷な「超人レース」に挑んだのは、男女合わせて28人。着替えやテントを背負い、山小屋などで食料や水を確保しながら、自らの脚だけでゴールを目指しました。しかし、選手たちを待ち受けていたのは、数々のトラブルです。荒れ狂う暴風雨、不眠不休の走行に悲鳴を上げる身体、ライバルとの争いで失われていく平常心…。選手は一人、また一人と完走を断念していきます。このレースには、賞金や賞品が一切ありません。なぜ、彼らは走り続けるのでしょうか。
番組では、空撮も含め18台のカメラがレースの現場に集結。8日間にわたり、日本有数の大自然を駆けぬけた28人の熱き戦いを、余すところなく撮影しました。
自らの限界に挑んだ超人たちの夏を追った、ヒューマン・ドキュメンタリーです。

放送を終えて

8月のお盆に行なわれた1週間にわたる山岳レース。参加選手28人に対し、撮影クルーは18カメラ80名を越える大規模な体制を組んで臨んだ。
撮影の中心となったのは、名古屋局をはじめ、津・富山・静岡そして長野局の地方局5局のクルー。さらに山岳やトレランの取材経験豊富なスペシャリストたちが脇を固めた。中でも大きかったのが、山道を走りながら撮影をする「ランニングカメラマン」の存在だ。過去このレースで優勝経験を持つ者や、オリエンテーリングの元日本チャンピオンなど、そうそうたる面々が、カメラを片手に選手に肉薄することで、迫力あるカットやシーンを積み重ねることができた。
レースは初日こそ晴れたものの、2日目以降は悪天候が続いた。風速20mの暴風雨が吹き荒れる中、撮影クルーは昼夜を問わず、選手たちを追い続けた。
撮影したテープは400ロールに及んだ。選手一人一人でそれぞれ番組ができる程、丹念に取材が積み重ねられた。73分間の番組で伝えられたのは、数々のドラマの一握りにすぎない。
番組の反響は思った以上だった。選手たちがみずからの限界へと挑む姿から、何かを感じていただけたなら、それは撮影スタッフが命がけで挑んだ撮影の成果でもある。

チーフプロデューサー 国沢五月(津放送局)

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