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放送内容

スポーツ

ダルビッシュ有
大リーグと闘った男

初回放送

総合 2012年11月4日(日)
午後9時00分~9時49分 総合

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テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手。敗れはしたものの、地区シリーズ進出をかけた大一番で先発を任され、レギュラーシーズンでは、松坂大輔の記録を抜き、日本人ルーキー過去最多となる16勝と活躍した。
しかし、それは苦しい戦いだった。滑るボール、中4日の登板、ケタ違いのパワー・・・。“野球”と“ベースボール”の大きな違いに、ダルビッシュの心は「日本野球の実力を世界に示したい」という思いと「大リーグのやり方に適応して結果を出す」という思いの間で揺れ動いた。
番組では、本人と関係者のインタビューでたどる大リーグ1年目の軌跡を通して、その挑戦の奥にある“誇り”と“葛藤”を見つめる。

放送を終えて

ダルビッシュ投手の練習を見ていて驚くことがあります。それは、ものまねが上手だということです。チームメイトのピッチャーだけでなく、他のチームのピッチャーの真似(まね)をしてキャッチボールを行うことがあるのですが、とてもよく似ているのです。
ものまねが上手なことは、一見、野球には関係ないことのように感じます。
しかし、誰の真似でもすぐにできると言うことは、「自分の体を、イメージ通りに動かせる」ということでもあります。
シーズン終盤、ダルビッシュ投手は、リーグ最多の20勝をあげたプライス投手(レイズ)の足の使い方を参考にして、ピッチングの手応えをつかみました。その時も、8月27日に投げていたプライス投手を見て、翌日の自分の登板でいきなり試し、結果を残したのです。
ダルビッシュ投手は、今シーズンを振り返り、「来年以降、結果を残すためのいいステップが踏めた」と話し、その表情は決して達成感に満ちあふれたものではありませんでした。それでも成績は、日本人ルーキー最多の16勝。
来年以降、ダルビッシュ投手が納得したシーズン送ったとき、間違いなくプライス投手を超える勝ち星を積み重ねると思いました。

ディレクター 浅木真悟

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