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放送内容

宇宙・科学・テクノロジー

ママたちが非常事態!? 2

ママたちが非常事態!? 2
~母と“イクメン”の最新科学~

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初回放送

総合 2016年3月27日(日)
午後9時00分~9時49分 総合

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1月31日に放送したNHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」は、育児で深い孤独や不安を感じる現代ニッポンのママたちの問題に科学の視点で迫り、「育児がつらい本当の理由がわかって救われた!」などたくさんの反響をいただきました。中でも多かった声が、
「大変な育児が少しでも楽になる科学的なヒントはないの?」
「男性と育児の関わりはどうなっているの?」
という2つの疑問。実はそのいずれについても最新の研究で興味深いことが次々と明らかになってきています。
そこで今回は、激しい「イヤイヤ」や「人見知り泣き」といった悩ましい行動の裏にある子どもの脳の不思議。そして、「イクメン」パパの脳や体に起きる思いがけない変化の謎に迫ります。
「イヤイヤを我慢する脳の育て方が、アメリカで大規模研究されている?」
「人見知りで泣かれないヒントが最新脳科学で見つかった?」
などなど、気になる最新の育児科学情報が満載!さらに子育て中の夫婦の不和を解消するヒントも登場します。育児に積極的な男性の体内では、子育て中の母親と同じように“愛情を司るホルモン”が多く分泌されることが判明。このホルモンが男性に引き起こす変化が鍵を握るというのです。子育ての「なぜ?」の数々、その裏に潜む人類の進化の中で埋め込まれた深いワケ。それがわかると「新しい子育ての形」が見えてきます。子育て真っ最中の恵俊彰・眞鍋かをり・虻川美穂子・ユージの4人が、専門家とともにとことん探ります!

【関連放送】
1月31日放送
ママたちが非常事態!?
~最新科学で迫る ニッポンの子育て~

放送を終えて

苦労して制作した「ママたち」の続編を、こんなにも早く制作する機会に恵まれたこと。しかもそのきっかけが、番組を見た視聴者の方々の反響であったことは、ディレクターとして嬉しい限りで、本当にありがたいなあと思いました。
とはいえ、一か月ほどの制作期間で、どこまでクオリティの高い番組を作れるかは不安もありました。科学的な要素については目処がたっていましたが、それを実証的に肉付けする「子育てドキュメント」の要素などは、短期間で人探しからロケまでを行う必要がありました。本当に色々な人たちに様々な面でサポートしてもらえたからこそ、何とか良い番組に仕上げられたのではないかと思っています。
おかげさまで今回の放送後もまた、多くの反響をいただきました。特に多かったのが、「男性の育児の科学」についてです。世のお母さんたちからは「夫は育児に不慣れな脳を持ちながらも頑張っていたんだね~」、お父さんたちからは「男性が育児に関われば関わるほど、母親のもつ育児能力に近づけるし、妻や子どもとの愛も深まる。頑張らねば!」などなど。
第1回、第2回を通して「子育て中の母、そして父が抱える現代特有の苦しみや戸惑いの科学的な理由」を伝えましたが、「理由を科学的に知ること」の大切さや、「その気づきが新たな子育てを築いていくための大切な一歩になる」という番組のメッセージが、多くの方に伝わったのであれば、とても嬉しく思います。
「子育ての苦悩はまだ他にもあるから、さらに続編を作って」という声も多くいただいています。
その声にお応えできるよう、引き続き頑張っていきたいと思います。

【チーフ・ディレクター 兼子将敏(平成6年入局)】



今回は、前回の放送に対する反響や疑問にお答えすることを目標として制作しました。とくに「男性の育児の科学」に関しては、お父さんたち自身からも「科学して欲しい」という要望をいただき、現代日本では育児というものが男性にとっても重要なものであることを、改めて実感しまし
た。
しかし現代ニッポンでは、残業、出張、転勤など避けられないことも多く、育児しようにも出来ないというお父さんたちの問題も山積みです。私自身が3歳児の母親ですので、育児を自分(母親)の非常事態ととらえ、第一弾を企画しました。しかし、「子育てがつらい」というのは、ママだけでなく、もはや「人類の非常事態」。いま起きている子育てをめぐる問題は、父・母、祖父母、取り巻く社会、すべての人たちが「当事者」として考えていかなければならないことなのだということを、むしろ前回の放送後の皆さんからの声を受けて、思い知りました。子育ての当事者ではない人は、ただの一人もいないのかも知れません。
「科学で迫る人間の子育て」へのみなさんからのご要望は、まだまだ続いています。それぞれの家庭ごとに、家族の形も状況も全く異なる現代ニッポンでは、全てに共通する明確な解決策を提示するのは困難です。だからこそ、まずは「科学的に問題の原因を知る」。それが、複雑に絡まった糸をほぐす手がかりになればと思っています。

【ディレクター 小林欧子(平成17年入局)】

予告動画

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