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放送内容

国際

追跡!“ファーウェイ ショック”
~5G米中攻防の最前線~

初回放送

総合 2020年1月19日(日)
午後9時30分~10時19分 総合

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  • 経済

今年、世界各地で本格的な運用が始まる次世代の通信規格「5G」。「5Gを制する者は世界を制す」とも言われるほど、今後の経済成長だけでなく、安全保障をも左右するといわれている技術だ。
今、この5Gで、世界を席捲するのは、中国の通信機器メーカー「ファーウェイ」だ。今回、NHKでは、ファーウェイの世界進出の動きに密着。そこから見えてきたのは、莫大な資金を投じて開発した最先端技術と、壮大な世界戦略だった。しかし、そのファーウェイの前に、立ちはだかったのが、アメリカだ。トランプ政権は、安全保障を脅かすとして、各国にファーウェイの排除を求め、各地で「ファーウェイショック」を巻き起こしているのだ。その攻防の最前線は、今、ヨーロッパにまで広がり、中でも、経済大国・ドイツでは、「受け入れ」か「排除」かで大きく揺れている。果たして、世界はどのような選択をするのか?番組では、各地で繰り広げられる攻防の舞台裏と、ファーウェイショックの正体に迫る。

放送を終えて

この番組の取材を始めるきっかけとなった一枚の地図がある。それは、中国の通信機器メーカー・ファーウェイの5Gを導入することを決定、または、検討している通信会社が世界中に広がっていることを示す赤く塗られた地図だった。これまで、ファーウェイを「安全保障上の脅威」として、各国に排除を求めてきたアメリカ。しかし、その裏で、ファーウェイの5Gが、アジアから中東、アフリカ、そして、ヨーロッパにまで急速に浸透し始めていた事実を知り、私たちは衝撃を受けた。そして、その理由を探ろうと、私たちは取材を開始。そこから見えてきたのは、年間1兆円以上を投じて開発される技術力と、壮大な世界戦略だった。その一方で、ヨーロッパを中心に、各国が、ファーウェイの受け入れか?排除か?で大きく揺れている現場にも遭遇。それは、まるで「アメリカか中国か、どちらの大国を選ぶのか?」という“踏み絵”を迫られているようにも映った。果たして、今後、世界各国はどのような選択をするのだろうか?
今回の番組は、1年前に制作したNHKスペシャル「アメリカvs.中国~“未来の覇権”争いが始まった」の続編的な番組である。今後、こうした“ハイテク覇権”を巡って、アメリカと中国がどのような攻防を続けていくのか。是非、第三弾となる番組を制作したいと考えている。

報道局 政経・国際番組部 
チーフ・プロデューサー 善家賢

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