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第11回 2012年8月17日更新

NHKスペシャル 尾瀬 奇跡の湿原

年間数十万人が訪れる湿原・尾瀬。 尾瀬を代表する風景と言えば、緑の湿原を彩るミズバショウやニッコウキスゲですが、今回、取材班は厳冬期から夏まで、その時々で驚くべき表情を見せる尾瀬の姿をハイビジョンカメラに収めました。 長期間、じっくりと向き合った尾瀬の自然。 その見どころを吉川徳人プロデューサーに聞きました。

奇跡の湿原 尾瀬

制作本部エグゼクティブ・プロデューサー 吉川徳人

広大な雪原に隠された生きものたちの営み

8平方kmにわたる湿原が、一面雪で覆い尽くされた風景は圧巻です。マイナス20度という厳しい寒さ、真っ平らに広がる雪原の静寂に包まれる世界からは、生きものの気配はみじんも感じられません。ところが、その冷たい雪の下にいろいろな生態があることがわかりました。果たしてどんな生きものなのか。ぜひ番組でチェックしてください。

白い雪が赤く染まる!?

雪溶けの季節、尾瀬では雪が赤く染まる“アカシボ”という現象が見られます。ただ、雪が溶ける時期は積雪量や気温の移り変わりによって変化するため、地元の人たちでも雪が赤く一面に染まっていく様子を目にすることはまれだそうです。取材班は4月後半から5月下旬まで長期取材。その一部始終をハイビジョンカメラに収めることができました。さらに“アカシボ”の謎の一部も解明、自然のダイナミズムを感じていただけると思います。

幻の白い虹

夏の季節、空気中に水分を多く含む湿原では霧が発生することが多いのですが、その霧が晴れていくときに白い虹が出現することがあります。水滴の粒が小さいと白く見えるという現象ですが、尾瀬に足繁く通っている人でもなかなか見ることができないといいます。今回、取材班はその貴重な現象を撮影することができました。美しく幻想的な白い虹の映像も見どころのひとつです。

水面に映し出される満天の星

尾瀬は周囲を2000m級の山に囲まれた湿原です。その山々がちょうどついたてのような役割を果たし、麓の町明かりを遮断するため、夜の闇は深く濃いものになります。それが星空の観察にはぴったりなのです。満天の夜空にきらめく無数の星はそれだけでも見事ですが、今回はそれだけではありません。尾瀬ヶ原に点在する池塘(池沼)に星々が映り込んだ美しい映像をぜひご覧ください。

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