食材リスト

2015年06月07日 放送 甘くほのかな酸味! 河内晩柑 (愛媛 愛南町)

国内のかんきつ類全体の生産量のうちわずか1%程という「河内晩柑(かわちばんかん)」。果汁はたっぷりジューシーで、さっぱりとした甘みが特徴です。愛媛県愛南町は、その全国生産量の約6割を占める日本一の産地。木にならせたままにすることで酸味を抑える「木なり」という栽培手法で、おいしい河内晩柑を作る名人がいます。5月から夏にかけて出荷のピークを迎える河内晩柑の美味しさの秘密に迫りました。

うまいッ!のヒミツ

  • 河内晩柑は普通3月頃に収穫。しかし吉田さんは5月になって収穫開始。「木なり」と呼ばれ、木に実らせたまま果実を成長させると、酸味のもとであるクエン酸が減り、甘みをより強く感じるようになります。しかし、このやり方にはデメリットも。

  • そのデメリットとは、酸と同時に糖度が少し下がること。それを見越して、果実の甘みを高めるように育てます。水はけのよい畑を作り、果実に「水分ストレス」を与えて糖度を上げるのです。さらに木の幹に切れ込みを入れ、養分の流れを果実に集中させる驚きの方法も。

食材ハンター

米原幸佑(俳優)

初めて知った河内晩柑、甘くてさっぱりした味に驚きです。生産者の吉田さんはとても情熱家で、美味しい河内晩柑を作るためなら何だってやるぞ!という方。夏には河内晩柑を食べて、暑さを吹き飛ばしたい! 

中澤輝アナウンサー(松山局)

「河内晩柑を食すと初夏の訪れを感じる♪」といわれるこの果物。最近では、季節を問わず食べたいということで、さまざまな加工品が続々と誕生しています。地元で愛されている河内晩柑、“万感”の思いで味わってください!

生産者

吉田浩さん

みかんを作って27年。河内晩柑5千本の果樹を育て、年間3百トンを出荷。かんきつ類の生産者では町一番です。「木なり」栽培の手法で甘さを深めた河内晩柑は、全国から2万軒の注文を受けています。

専門家・ゲスト

中田治人さん

愛媛県みかん研究所所長。品種改良から消費拡大まで、愛媛のかんきつ類に携わって30年。愛媛のみかんについて造詣が深く、現在も新たな品種を誕生させようと研究を行っている。

お問い合わせ情報

番組で紹介した「河内晩柑」については
NHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066

IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。