食材リスト

2016年06月12日 放送 太くてやわらか とろっとしたわらび (岩手・西和賀町)

岩手県西和賀町で栽培されているわらびは、天然物より太くてやわらか。しかもあくが弱く、トロリとした食感が魅力です。さらに、産地では“わらび粉”も生産。いまでは希少な、わらび粉100%のわらび餅を売り出し、人気を呼んでいます。また、旅館の名物料理や観光農園など、わらびの里を盛り上げる様々な取り組みも。タレントの野呂佳代さんが産地を訪ね、西和賀産わらびのおいしさの秘密に迫りました。

うまいッ!のヒミツ

  • 太さの秘密は“地下茎”と呼ばれる土中の茎。わらびを太く育てるには、地下茎そのものを太く、大きく育てることがポイントです。生産者は、土に堆肥を混ぜてやわらかくすることで地下茎の繁殖を促し、足かけ3年かけて、じっくりと育てます。

  • 西和賀産のわらびはあくが弱いので、あく抜きは約30分程度でOK。実は、この“お湯につける時間の短さ”がトロトロ食感の秘密。わらびに含まれるとろみ成分が熱で壊されることなく、たっぷり残るので、トロトロの食感が楽しめるのです。

食材ハンター

野呂佳代(タレント)

おいしいわらび、絶品のわらび餅、そして草取り・・・と初めてだらけのロケでした!おいしさのヒミツには、土づくりや草取りなど、地道な手作業があってこそと知りました。「美しい自然があるだけでは暮らせない」といっていた農家さんたちの言葉が印象的でした。

高橋秀和アナウンサー(盛岡局)

ねばり、とろみ、滋味深い甘み。そして土作りや草取りを繰り返す育て方。西和賀のわらびはさながら「野菜」です。今回の取材を通じて、地域を大切に思い、わらびで西和賀を元気にしようという思いを感じました。西和賀のわらびには「地域を元気にする」成分もたくさん含まれています。いろいろ姿や味を変える表情豊かなわらびで、皆さんもお元気で!

生産者

湯澤 正さん

30年ほど前、東京からUターンして就農。15年ほど前から、わらび栽培に着手。わらび生産販売ネットワーク代表。「自分がわらびの生まれ変わりではないかと思えてきた」と話すほど、わらびに夢中。

専門家・ゲスト

仲尾玲子さん

山梨学院大学健康栄養学部教授。わらびの加工や食味特性について詳しい。山梨県がわらび栽培に取り組んだことをきっかけに、約20年にわたり研究。

お問い合わせ情報

番組で紹介した「わらび」については
「西和賀産業公社」
電話: 0197-82-2211
受付時間:平日 08:30~17:00

※湯澤さんのわらびを指定して購入することはできません。

それ以外のお問い合わせについてはNHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066

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電話:050-3786-5000へおかけください。