食材リスト

2016年10月30日 放送 糖度最上級! 甘い梨「南水」 (長野・飯田下伊那地域)

長野県の南、飯田市とその周辺の下伊那地域で栽培されている梨「南水」。特徴は甘みが強いこと。糖度は14以上ある。日もちがよく、室温では20日ほど、凍らない低い温度(2℃)で保存すれば3か月は鮮度そのまま。年末のクリスマスや正月料理などに使われていて、食材としての広がりを見せる。ハンターの松嶋初音さんが産地を訪ね、南信州の甘い「南水」のおいしさのヒミツをご紹介。

うまいッ!のヒミツ

  • 甘さのヒミツは「葉」。南水がもっている糖度を最大限に引き出すため、1個の実に対して葉は40枚を確保。多すぎると葉が重なって糖分を作り出す光合成が活発に行われなくなります。少なすぎても、やはり光合成が進みません。中島さんは、摘果や枝の管理をして調整しています。

  • 色を見極めて収穫のタイミングを決めています。皮の表面の青みが抜けてだいだい色になり、さらに「ていあ部」というくぼんだ部分に少し青みが残っている状態がいちばんいいといいます。2~3日違うだけでも甘みに影響が出てしまうので、1個ずつ色を確認して最高の状態を見逃しません。

食材ハンター

松嶋初音(タレント)

甘い梨ができるまでには、葉っぱ1枚1枚まで計算して光をあてていることを初めて知りました。中島さんは「南水は手間がかかるんだ」といいながらも「手が自然に動いてしまう」と楽しそうに言っていました。89歳の母・信子さんにむいていただいた梨は、絶品でした!

井田香菜子アナウンサー(長野局)

抜群の甘さとみずみずしさを持つ「南水」。食べたことのないあなたも、一度食べたらファンになること間違いありません。南信州のくだもの園で味わうもぎたての南水は格別です。そして農家の女性たちの苦心の末に生まれたドライフルーツは信州産ワインによく合います。自然の恵みがたっぷり詰まった「南水」。ぜひ、信州に味わいに来てください!

生産者

中島正孝さん

農協の栽培指導員から父の梨園を引き継いで農家に転身。梨栽培に関わって30年以上になる。研究熱心で今も梨づくりへの情熱を持ち続けている。中島さんが作る南水は、糖度が高く、形もいいので仲間の農家からも一目置かれている。

専門家・ゲスト

池田隆政さん

鳥取県園芸試験場 果樹研究室・室長。研究のためにこれまで食べた梨は、2万個にのぼるという“ミスター梨”。梨の栽培について詳しい。

お問い合わせ情報

番組でご紹介した「南水」については
「JAみなみ信州 農産物総合DMセンター」
電話:0265-34-3705
受付時間:月~金 9:00~17:00(土日祝は休み)

※中島さんの南水を指定して購入することはできません。 
※数に限りがあるため注文に応じられない場合があります。
        
それ以外のお問い合わせについてはNHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066

IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。

ごちそうレシピ

南水のチーズ焼き、きんとん