食材リスト

2016年11月06日 放送 辛み強く香り豊か しょうが (鳥取市)

寒さが厳しくなるこれからの季節に欠かせないのが“しょうが”。味や香りに加え、体を温める効果も期待できることから、近年人気の食材です。今回ご紹介するのは、鳥取県東部にある気高町で栽培されているしょうが。その歴史は400年と古く、強い辛みと爽やかで豊かな香りが特長です。俳優の米原幸佑さんが産地を訪ね、そのおいしさの秘密に迫りました。

うまいッ!のヒミツ

  • 通常、しょうがの露地栽培では、雨水の他、灌水設備を設けてしょうがに水を与え、大きくみずみずしく育てます。しかし、気高町では雨水だけ。そのため、しょうがに含まれる水分量が抑えられ、辛みや香りの成分が濃縮。しょうがは辛みが強く、香り豊かになります。

  • しょうがは10月下旬から11月上旬にかけて収穫され、山に掘られたトンネルの中で保存します。トンネルの中は、一年を通し気温15℃、湿度90%ほどに保たれており、しょうがの保存に最適。さらに、土をかけて寝かせることで水分調整が行われ、辛みと香りがより高くなるといいます。

食材ハンター

米原幸佑(俳優)

しょうがは身近な食材ですが、栽培方法を見るのは初めてでした。しょうがを貯蔵するトンネルに入ったときの衝撃は忘れられません。村上さんの家で食べたしょうが料理のおいしさ!ますますしょうがが好きになりそうです。

比田美仁アナウンサー(鳥取局)

取材で案内されたのは、かがまないと進めない程の高さの穴。その中にしょうがが眠っていました。「しょうが穴の一定の温度と湿度はおいしいしょうがに欠かせない」と語る生産者。今でも手入れをしながら大切にしていました。しょうが穴と時間が独特の風味を引き出します。皆さんも気高のしょうがをぜひ!!

生産者

村上俊治さん

町で最も生産量の多いしょうが農家の村上さん。しょうがが元気に育つよう、こまめに畑に足を運んでは状態をチェック。品質管理に気を配っています。「しょうが作りにこれからも力を入れ、全国の皆さんに知ってもらえるよう頑張りたい」と、力強く話してくれました。

専門家・ゲスト

田部昌弘さん

薬学博士。漢方・薬膳の専門家。長年、製薬会社で生薬の研究に携わり、しょうがの研究歴は30年。しょうがの薬効や効果的な食べ方についての講演も多数行っている。

お問い合わせ情報

番組でご紹介した「しょうが」については
「気高町観光センター」まで
電話:0857-82-0829
受付時間:9:00~17:00(無休)
※出演者の生産物を指定しての購入はできません。
※観光センターへ電話で問い合わせの上、購入が可能です。
※「瑞穂しょうが」「日光しょうが」の名前で売られていて、村上さんのしょうがは「瑞穂しょうが」です。 

それ以外のお問い合わせについてはNHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066
IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。

ごちそうレシピ

しょうがの佃煮