食材リスト

2016年11月13日 放送 大玉でトロッ!伝統が生む濃厚な甘さ!会津みしらず柿 (福島・会津若松市)

日本の秋には欠かせない〝柿”。日本には1000種類ほどがあると言われる。その中でも長い歴史を持つのが〝会津みしらず柿”。福島県西部の会津若松市では400年以上前から栽培されていますが、その正体は実は渋~い渋柿。生産者をはじめ、地元の人たちは、工夫に工夫を重ね、渋い柿を魔法のようにトロッと甘くおいしい柿に変えてしまいます!食材ハンターの鈴之助さんが、その驚きの変身の秘密に迫りました!

うまいッ!のヒミツ

  • 澁川さんの柿は、ほとんどが細~く、しなやかな枝にぶらぶらと付いている不思議な光景!枝の成長する力が弱い細い枝につけることで栄養が実に集中して甘くおいしくなります。

  • 渋抜きも各家庭で代々方法が違います。渋抜き専用の焼酎を使い、ヘタにつけてみたり、きりふきで柿に吹きかけたり。するとアルコールが柿の中にある渋み成分タンニンと反応し、渋みを感じなくなります。

食材ハンター

鈴之助(俳優)

まずそのまま食べた渋柿が渋すぎて衝撃…。しかし隠れた甘さを育てるための工夫に驚き、各家庭を回りこだわりの渋抜き方法があることに感心しました。やっと食べられたみしらず柿の味は…トロっとした甘みが凝縮されて、魔法のようでした!

今井翔馬アナウンサー(福島局)

せっかく2週間かけて渋を抜いた甘ーい柿。これに数十分熱を加えただけで、渋がもとに戻ってしまうなんて、私もショックでした…。しかし、昔からの知恵、最新の研究を使って、渋戻りせずに、柿をおいしくいただく術がありました!地元の皆さんの柿への愛を感じた取材でした。

生産者

澁川吉美さん

柿農家7代目、会津みしらず柿を育てて50年以上のベテラン。全国のリンゴやナシ農家などを訪ね、学んだ剪定技術を柿に応用しています。「会津の伝統農法を基本として、新しい技術を取り入れる」そんな柿栽培が目標。

専門家・ゲスト

永山宏一さん

福島県農業総合センター会津地域研究所で所長を務める、生まれも育ちも会津。みしらず柿にこだわって30年以上研究しており、ご自宅の庭のみしらず柿を家族で食べるのが秋の楽しみでもある。

お問い合わせ情報

番組でご紹介した「会津みしらず柿」については
NHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066

IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。

ごちそうレシピ

柿のグラタン