食材リスト

2017年01月22日 放送 シャキシャキした食感と甘みが自慢 仙台せり (宮城・名取市)

春の七草や雑煮にかかせない「せり」。せりの生産量が全国トップクラスの宮城県では、仙台周辺で育てられているせりを「仙台せり」として売り出しています。生産量の7割を占める名取市で作られる仙台せりは、シャキシャキした食感と、かんだ時に口に広がる甘みで人気です。俳優の鎌苅健太さんが、おいしさの秘密に迫りました。さらに、せりの根っこまで食べる新しい料理「せり鍋」も紹介しました。

うまいッ!のヒミツ

  • 水を張った「せり田」で育てられるせり。せり田に使われる地下水の温度は年間を通じて15度と一定。せりは10度以下だと成長がとまり、20度を超えると生育が進みすぎて食感が失われるので、15度は最適な温度です。農家は生育にあわせ毎日水量を調節しています。

  • イトミミズや微生物が肥料を分解して作ったトロトロの土。三浦さんは土を作る生き物を増やすため、農薬を使わずに栽培を行っています。トロトロの土の中で根っこはこグングン伸びていき、元気に育った葉は活発に光合成を行います。その結果甘みが生まれるのです。

食材ハンター

鎌苅健太(俳優)

「真冬のせり田に入ってください」と言われた時は凍ってしまう!と思ったけれど、予想外に温かくてビックリ。温かい地下水とトロトロの土で作られた仙台せり、三浦さん家で頂いた『せりのおひたし』は絶品でした!

新井隆太アナウンサー(仙台局)

せりは全国に自生していますが、仙台せりは一味違います。葉っぱから根っこまで余すことなく味わうのです。しかも、冬の時期に一番おいしいのが根っこ。白く長く伸びた根っこは甘~いのです。ここ数年、冬になると仙台市の繁華街には、仙台せり鍋!と書かれたのれんや看板があちこちに出ます。カキやアンコウではなくせりが主役。ブームの裏には、生産者の皆さんの長年の努力が・・・。 今、人気急上昇中の仙台せり、ぜひ一度食べてみてください。

生産者

三浦隆弘さん

10年以上前から有機農法で仙台せりの栽培を行っている地元の有名人。シャキシャキした食感と甘みを引き出すために一切妥協はしない。家ではヤギやウサギなど、たくさんの生き物を飼っている動物大好き男子。

専門家・ゲスト

斉藤緑里さん

仙台市在住の野菜ソムリエ上級プロ。仙台せりなど地元野菜の普及に取り組んでおり、講演や料理教室を開催。生産者と消費者が交流し、食の大切さについて学ぶ「せんだい食農交流ネットワーク」の代表を務める。

お問い合わせ情報

番組でご紹介した「仙台せり」については
NHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066

IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。