食材リスト

2017年07月02日 放送 磯のうまみがぎっしり!海女どりあわび (三重・志摩市)

今日の主役は貝の王様、あわび!海藻のうま味をたっぷりと凝縮した肉厚の身にコリコリの食感がたまりません。そのふるさとは三重県志摩市。三重県のあわびの漁獲量は全国10位ほどですが、ほとんどを海女さんが素潜りでとるのが特徴です。海女漁は2000年前から続くといわれ海女さんがとったあわびは特に上質。いにしえから伊勢神宮へ奉納されてきた折り紙付きのあわびです。そんな極上の志摩のあわびのおいしさの秘密に迫りました。

うまいッ!のヒミツ

  • 豊かな“海藻の森”志摩の海には、あわびの餌となるアラメやカジメがいっぱい!海藻が根づきやすい岩礁が多く、外洋からの潮流で夏場でも海水温が高くなりすぎないためです。志摩のあわびは良質な海藻のうまみ成分を蓄えておいしくなります。

  • 海女さんの“早ワザ”あわびはデリケートで小さな傷でもすぐに弱って鮮度が落ちてしまいます。志摩のあわびは、海女さんが最も傷がつきにくい方法を見極めてひとつひとつ手で取ってくるので最高のコンディションで水揚げされます。

食材ハンター

松嶋初音(タレント)

生まれて初めて、とれたての生きたあわびを丸かじり!コリコリの食感と磯の香りが忘れられません。最も驚いたのは、地元の料理人さんが、おろし金であわびを丸ごとすりおろしたんです!栄養も豊富なあわびをすりおろしておかゆにして食べてきたそうです。さすがはあわび王国です。

中村信博アナウンサー(津局)

私が出会ったのは小さなあわびの赤ちゃん。栽培漁業センターで1年かけて大切に育てられていました。3センチほどに成長してから海に帰すことで、天敵に食べられるリスクが減るのです。美味しいあわびの裏側には、地元の人々の愛と苦労がありました。

生産者

三橋まゆみさん

海女歴35年。一息40秒ほどの間に水深10mの海底まで一気に潜り、磯ノミという道具で岩に張りはりついたあわびをはがして取ります。あわびは岩の下や隙間に潜み岩と同化しているので、一目で見分けられるようになるには3年はかかるとか。

専門家・ゲスト

竹内泰介さん

三重県水産研究所の主幹研究員で、三重県のあわび研究の第一人者。実際に海に潜り、あわび類の増殖や海女の技術支援など、漁獲量が減ってしまったあわびを守る研究をしています。

お問い合わせ情報

番組でご紹介した「あわび」については
NHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066

IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。

ごちそうレシピ

あわびの手こねずし