食材リスト

2018年04月15日 放送 さらりとした脂と豊かなうまみ 梅マダイ (和歌山・串本町)

市場に流通する8割が養殖のマダイ。その中で近年注目を集めているのが、桜ならぬ”梅”マダイ。さらりとした脂と豊かなうまみが特徴の食材です。産地は、本州最南端の和歌山県串本町。生産量はわずかですが、全国のスーパーや飲食店からも注文がくる人気のブランドマダイとなっています。おいしさの秘密は、紀州の特産品を使ったエサと、マダイの健康を考えた養殖方法にありました。モデルで俳優の呂敏さんが町を訪ね、おいしさの秘密に迫りました。

うまいッ!のヒミツ

  • おいしさのヒミツは、和歌山特産・梅を使ったエサ。梅に含まれるクエン酸やポリフェノールの働きで、臭みの原因になる脂の酸化が抑えられ、うまみ成分グルタミン酸も増加したといいます。

  • マダイに急激にエサを与えると肉質が悪くなるという岩谷さん。食べすぎを防ぐため毎日魚を観察、エサの量や時間を調整しています。通常2年ほどで出荷するところを、3年かけじっくり育てています。

食材ハンター

呂敏(モデル・俳優)

今まで何気なく口にしていたマダイですが、養殖の様子を見るのはもちろん初めて!マダイの健康を第一に考えた作業から、魚への深い愛情が伝わってきました。岩谷さん家族と囲んだマダイ料理のおいしさと笑顔は忘れられません。

今城和久アナウンサー(和歌山局)

幾多の嵐も乗り越え、大切に育てられた梅マダイは大きく立派でキラキラほんのり桜色、食卓を一瞬で華やかにしてくれます。取材帰りにいただいたおにぎりにも程よい脂と旨みの梅マダイ。小さくても圧倒的な存在感!でした。

生産者

岩谷裕平さん

養殖業歴40年。岩谷さんのマダイはさらりとした脂と豊かなうまみが評判です。味のヒミツは和歌山特産・梅を使った特製エサ。町の養殖業を活性化させたいと、梅加工会社や県の協力も得ながら開発しました。「梅マダイは進化前進、皆さんにおいしく食べてもらいタイ!」と、ユーモアたっぷりに話してくれました。

専門家・ゲスト

山根博信さん

地元和歌山で水産仲卸業を営むかたわら、鮮魚店への指導も行う魚販売のプロフェッショナル。”おさかなマイスター”として、消費者においしい魚の見分け方や料理方法の提案も行う。

お問い合わせ情報

番組で紹介した「梅マダイ」については
問い合わせ先:「紀州うめまだい組合」
電話:0735-65-8011
受付時間:09:00~17:00

それ以外のお問い合わせについてはNHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066

IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。 

ごちそうレシピ

梅マダイのあぶり風カルパッチョ